早いもので今年も残り2ヶ月となりました。
後悔のない1年にするために、ぜひ一粒万倍日を知って、より良い時間を過ごしましょう!
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは?
一粒万倍日とは日本の暦に古くからある「吉日」のひとつ。
「一粒のもみを撒けば万倍にも実り、立派な稲穂になる」という意味から、「わずかなものが飛躍的に増えること」とされている。
小さな行動が万倍もの成果に繋がる開運日なので、「何かを始めたり、新調する」のにぴったりな日なのです。
2024年の一粒万倍日が気になる方はの記事をどうぞ。
【2024年11月】一粒万倍日カレンダー
下半期最多の一粒万倍日が6回!注目の一粒万倍日は2日(土)と17日(日)。大安、友引の週末で吉日が重なるお日柄のよい日です。5日(火)も友引かつ大明日、慶事に凶の要素もなくさらに「縁結びの日」でもあり入籍日におすすめ!
一粒万倍日以外の吉日について
天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)、寅の日(とらのひ)、巳の日(みのひ)など、日本で吉日とされている日で、一粒万倍日と重なるとさらに縁起が良いと言われています。
天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)
日本の吉日のひとつで、“天が万物の罪を許す日”という意味を持つ天赦日は、何事も許されるが故に、迅速に物事が進む日。この天赦日は、年にたったの5~6日ほどしかないので、とても貴重な日となります。特に一粒万倍日と重なる日は、より運気が上昇するとされており、現在では財布の新調に適した日としてよく認知されています。
2024年は7回あり、一粒万倍日と重なるのはそのうち4日間です。
下半期は、7月と12月に重なる日があります。
1月1日(月) 天赦日、一粒万倍日、天恩日
3月15日(金) 天赦日、一粒万倍日、寅の日
5月30日(木) 天赦日、友引、神吉日
7月29日(月) 天赦日、大安、一粒万倍日、母倉日、受死日
8月12日(月) 天赦日、神吉日
10月11日(金) 天赦日、大安、不成就日
12月26日(木) 天赦日、一粒万倍日、天恩日
寅の日(とらのひ)
12日に1回の周期でやってくる、寅の日(とらのひ)。この日は、“出て行ったものが必ず戻ってくる日”とされており、お金の出入りはもちろん、旅から安全に戻ることができるとされています。
1月 3日(水)・15日(月)・27日(土)
2月 8日(木)・20日(火)
3月 3日(日)・15日(金)・27日(水)
4月 8日(月)・20日(土)
5月 2日(木)・14日(火)・26日(日)
6月 7日(金)・19日(水)
7月 1(月)・13日(土)・25日(木)
8月 6日(火)・18日(日)・30日(金)
9月 11日(水)・23日(月休)
10月 5日(土)・17日(木)・29日(火)
11月 10日(日)・22日(金)
12月 4日(水)・16日(月)・28日(土)
巳の日(みのひ)
約20日から40日の間に一度訪れる吉日のひとつです。巳の日(みのひ)の巳(みの)とは、ヘビのこと。ヘビは、財宝や知恵を授けるとされる七福神の中の「弁財天」の使いとされ、このことからヘビが使いとなって願いを弁財天に届けてくれるとの由来から金運が上がる日とされています。
ちなみに「巳巳の日」は年に6回の貴重な日で、巳の日よりさらに金運が良くなります。
1月 11日(水):己巳の日・23日(月)
2月 4日(土)・16日(木)・28日(火)
3月 12日(日):己巳の日・24日(金)
4月 5日(水)・17日(月)・29日(土)
5月 11日(木):己巳の日・23日(火)
6月 4日(日)・16日(金):一粒万倍日・28日(水):一粒万倍日
7月 10日(月):己巳の日・22日(土)
8月 3日(木)・15日(火)・27日(日)
9月 8日(金):己巳の日・20日(水)
10月 2日(月)・14日(土)・26日(木)
11月 7日(火):己巳の日・19日(日)
12月 1日(金)・13日(水):大安・25日(月):大安
吉日を上手に日常生活に取り込んで開運生活をしよう!
吉凶は縛られすぎてしまうと何もできなくなってしまうので、気にするのはほどほどに。良くないとされることは心にとどめる程度にし、良いとされることはどんどん取り入れ、運が良いことを見つけことが開運に結び付くのではないでしょうか。自分ができる範囲で吉日を意識し、運気をできるだけアップさせましょう。