肌寒いけど少し暑い…季節の変わり目に大活躍のベストのコーデ8選

わたしなりのささやかですてきなものをおすそ分けできないかという思いではじまりました。デザイナーの大谷...

白T、デニム、ベストのコーデとワントーンの着こなし＋ベストのコーデを紹介します。

白Tee + デニム”を更新する

今年もたくさんお世話になった“ 白Tee +デニム”。シンプルイズベストなコンビネーションゆえ、アレンジ次第で秋もまだまだ楽しめそう。例えばお気に入りのベストを重ねるだけで、一気に秋の風が吹く。

アカデミックなVネックベストをオン

ベスト￥6490 ／ MORLES（ 洋服の青山 池袋東口総本店）、Tシャツ￥10670 ／ Mi di Umi（マザーズインダストリー）、デニムパンツ￥37400 ／ THEHANDSOME（UTS PR ）、スカーフ￥6600 ／ MHL.（エムエイチエル. ）、バッグ￥42900 ／ Brady（ビショップ）、シューズ￥92400／Paraboot（パラブーツ青山店）

知的なVネックベストとローファーで優等生風に味付け。スカーフをくるりと巻いてレディなエッセンスを加えつつ、朝夕冷える秋の気候にも備えましょう。

 

レザーベストでピリッと辛口に

ベスト￥60500／A LEATHER（エーブティック）、Tシャツ￥9900／ MHL. （エムエイチエル. ）、デニムパンツ￥27500／HYKE（ボウルズ）、シューズ￥9350／CONVERSE（コンバースインフォメーションセンター）

レザーベストを重ねるだけで、いつものカジュアルスタイルがぐんとクールに見違える。ベストが辛口な分、デニムは色落ちのない濃紺を選んでクリーンに仕立てるのがグッド。夏の余韻を残すべく、涼しげなカラーのスニーカーで足元は軽やかに演出して。

 

モノトーンに彩りをひとつ

ベスト￥20900 ／MORRIS ＆ SONS（ビショップ）、Tシャツ￥9900／takes（. シンゾーン ルミネ新宿店）、デニムパンツ￥35200／ DIESEL（ディーゼル ジャパン）、メガネ￥38500 ／ EYEVAN（アイヴァン 東京ギャラリー）、時計￥29800／KUOE（クオ グローバル）、バッグ￥32500／TOUT Y EST（トゥティエ）、シューズ￥14630／NIKE SPORTSWEAR（ナイキ カスタマーサービス）

コンパクトなT シャツとボリューミーなフレアパンツの黄金シルエット。ベストもコンパクトな1 着を選んで、足長効果を助長して。ブラックデニムなら、ベストの彩りがより映える。

 

夏の終わりのもこもこ作戦

ベスト￥30800 ／ HYKE（ボウルズ）、Tシャツ￥10450 ／ BLUE BLUE（ハリウッド ランチ マーケット）、デニムパンツ￥42900／TOUJOURS（トゥジュー 代官山ストア）、バッグ￥11000 ／ BHAG（ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店）、シューズ￥33000 ／ AUTRY（トヨダトレーディング プレスルーム）

秋冬に活躍するもこもこアイテムは、夏の装いに合わせるとその愛らしさがいっそう際立つ気がする。季節感の異なるアイテム同士のコントラストを楽しんで。

 

ワントーンにベストを1枚

ベストはどんなふうに着ても可愛いけれど、上下同色で揃えた着こなしに合わせると失敗が少ないはず。ベストだけ違う色にして装いのアクセントにするもよし、ベストも同じ色で揃えて奥行きのあるワントーンを楽しむもよし!

異なるテイストをつなぐベストの役割

ベスト￥35200 ／ ANATOMICA（アナトミカ 東京）、ブラウス￥47300、スウェットパンツ￥46200 ／ともにTOUJOURS（トゥジュー 代官山ストア）、メガネ￥47300 ／ MOSCOT（モスコット トウキョウ）、バッグ￥173800 ／ Frenzauer（エリオポール代官山）、ソックス￥2200 ／ MARCOMONDE（ ドロワー）、シューズ￥92400 ／ Paraboot（パラブーツ青山店）

フェミニンなフリルカラーシャツと、スポーティなスウェットパンツ。性質の異なる2 つのアイテムも、ベストを仲介役に迎えることですんなりまとまる。

 

グレーの装いをボーイに味付け

ベスト￥30800 ／ HYKE（ボウルズ）、T シャツ￥9900 ／ MHL.（エムエイチエル.）、パンツ￥20900 ／ journal standard luxe（ジャーナルスタンダード ラックス 表参道店）、ニットキャップ￥12100 ／ ANATOMICA（アナトミカ 東京）、ソックス￥2200 ／ MARCOMONDE（ドロワー）、シューズ￥14300 ／ ASICS（アシックスジャパン　カスタマーサポート部）

ボーイッシュな気分の日は、ミリタリーなムードのキルティングベストを選ぶのが正解。ニットキャップやスニーカーを加えて、ちょっぴりやんちゃな男の子を気取って。

 

ニットベストでカジュアルダウン

ベスト￥35200 ／ FILL THE BILL（フィル ザ ビル マーカンタイル 青山）、シャツ￥29700／ts(s)（ ティーエスエス 代官山ストア）、ネクタイ￥17600 ／ANATOMICA（アナトミカ 東京）、ハーフパンツ￥24200／ORCIVAL（オーシバルトウキョウ）、ソックス￥2200 ／ MARCOMONDE（ドロワー）、シューズ￥88000 ／ KATIM（カチム）

ネイビーで仕立てた知的なマニッシュスタイルに、霜降りニットベストでやわらかいニュアンスを加えて。主張しすぎないネクタイの覗き具合もグッド!

 

ワントーンスタイルをもっと素敵に

ベスト￥33000／ Der SAMMLER（アール柳橋）、シャツ￥37400 ／ YLÈVE（イレーヴ）、スカート￥18480 ／ MidiUmi（マザーズインダストリー）、ハット￥11000 ／ THE NORTH FACEPURPLE LABEL（ナナミカ マウンテン）、ソックス￥2200／MARCOMONDE（ドロワー）、シューズ￥41800／FABIO RUSCONI（エリオポール代官山）

いつものワントーンスタイルに同色のベストを重ねてみると、お洒落偏差値がさらに上昇! 微妙に色のニュアンスが異なるのもまた、着こなしにいい味をもたらしてくれる。

 

photograph_Serizawa Shinji
styling_Kitagawa Saori
hair & make-up_Onishi Akemi
model_Gabija
edit_Shibata Moe
design_Araki Masakuni〈Luck Tap〉

FUDGE vol.254　2024年9月号より