強い信念と丁寧な仕事でかなえられる、デザイン性と着心地のよさ。ジャパニーズブランドの魅力を知れば、おしゃれはもっともっと楽しくなるはず。やっぱり、日本は最高です!
ts(s)
《ティーエスエス》になりました。デザイナー鈴木卓爾氏が生み出すありそうでない服たちは、着た時のバランスが絶妙。プレーンなアイテムだからこそ、風合いやステッチ、ボリューム感といったさりげないディテールが効いてくる。
Oblada
2022年にスタートした《オブラダ》は、ヴィンテージをデザインソースに、モダンにアップデートされた普段の服が揃う。デザイン、素材、縫製は、すべてメイド・イン・ジャパンで、安心感も◎! こだわり抜いたデニムのラインナップも秀逸!
HYKE
ミリタリーやワークといった要素を再構築しながら、時代にフィットするアイテムを提案し続ける《ハイク》。スウェットシャツにワークパンツといった定番スタイルにも、アイデンティティがきらりと光ります。他ブランドとのコラボレーションも人気沸騰中。
TOUJOURS
ブランド名である《トゥジュー》は、フランス語で「日常」。素材自体の持つ表情を大切に、心地よさに寄り添うことで、堅苦しいはずのセットアップにもどこか穏やかな安心感が醸し出されている。
MADISONBLUE
2014年にスタイリスト中山まりこ氏が、シャツ6型からスタート。普遍的でありながら、着る人の個性が際立つアイテムを提案している。10周年となる今年は、アーカイブを再解釈したスペシャルなアイテムも。復刻した白シャツの襟にも注目して!
YAECA
《ヤエカ》の代表的アイテムのひとつ、ステンカラーコート。脚さばきがよいT字のセンターベントや、ゆとりのあるラグランスリーブにすべりのよい裏地。「必然的にシンプル」なデザインは、時間とともに愛着も重ねてくれるんだ。
photograph_Tamura Masahiro 〈FREAKS〉
styling_Nakako Nao
hair & make-up_Ohgimoto Naoyuki 〈POIL〉
model_Ester
edit_Matsui Arisa
design_Nakamura Hiroe
FUDGE vol.255 2024年10月号より