強い信念と丁寧な仕事でかなえられる、デザイン性と着心地のよさ。ジャパニーズブランドの魅力を知れば、おしゃれはもっともっと楽しくなるはず。やっぱり、日本は最高です!
tao
2024年秋冬コレクションのテーマは「ハピネス」。軽やかなレースとギャザーによって描き出されるやわらかなシルエットのワンピースや、チェック柄がひそんだオールインワンに《タオ》の遊び心がちらり。表情豊かな白の魅力を堪能しよう。
sacai
今年25周年を迎える《サカイ》は、「普通のものを普通じゃないものにする」というブランド理念を、ハイブリッド感が楽しいドレスへと反映。シャツと帯状のペプラムディテールがドッキングしたドレスは、くるっと回れば内側から愛らしいシースルーのレースがお目見え。二面性にグッとくるね。
Y-3
山本耀司氏をクリエイティブディレクターに迎えた《アディダス》のブランド、《ワイスリー》。機能性と品位が共存するブランドとして、パリ五輪でもサッカー日本代表のユニフォームを作成したのは、記憶に新しいはず! ブレザーの内側に付属した「スリーストライプス」のベルトを腰帯のように巻くスタイルからも、日本の心意気を感じる。
BAO BAO ISSEY MIYAKENO, manipuri, Reboot
三角ピースを組み合わせて構成された革新的な《バオ バオ イッセイ ミヤケ》のバッグ。小ぶりなサイズ感がキュート。未使用時はコンパクトに、ものを入れるとふっくらとしたフォルムにさま変わり。クレバーです!バッグ¥37400/BAO BAO ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)、熟練の職人によって、手作業で染め上げられる《マニプリ》のシルクスカーフ。絵画を身につけているような色彩豊かなデザインは、ウェア、バッグ、傘などへも展開中。スカーフ¥19800/manipuri(マニプリ)、フレンチヴィンテージをルーツとした、パリミキのオリジナルトレンドライン《リブート》。「Reboot 207」は、8mmの重厚感のあるセルを使用したクラウンパントモデル。メガネ¥23100[レンズ込み価格]/Reboot(パリミキ)
photograph_Tamura Masahiro 〈FREAKS〉
styling_Nakako Nao
hair & make-up_Ohgimoto Naoyuki 〈POIL〉
model_Ester
edit_Matsui Arisa
design_Nakamura Hiroe
FUDGE vol.255 2024年10月号より