日差しの色が変わり始めて、肌に当たる風の温度も心地良く感じる。新しい季節が来てふと思う、あの人はいま何してるんだろう。ロマンチックを楽しむ秋にぴったりの、しっとりメイクアップをお届けします。
気持ちを伝える紅潮ほっぺ
ちょっと元気がないとか、自信がないとかそういうとき。ビロードみたいなバラ色チークが味方してくれる。鏡を見たら会いたくて仕方がない顔になっていた。
01_秋の訪れにぴったりのスパイシーなローズレッドをON。指に取ったとき吸いつくようになじむ、もちもち質感も心地よい。グロー プレイ クッショニー プラッシュ ブラッシュ ペッパー ¥4950/M・A・C(メイクアップ アート コスメティックス) 02_肌に溶け込んで、華やかなゴールドラメが浮き上がるピーチベージュ。オサジ ニュアンス アイシャドウ w06 出来事 ¥2530/OSAJI(オサジ) 03_目元に存在感を与える高発色のパールタイプ。シルクの金糸で刺繍したような、繊細な輝きが美しい。アディクション ザ リキッド アイライナー パール 006P LemonQuartz ¥3300/ADDICTION(アディクション ビューティ) 04_ビューラーなしでも自然にカールアップするマスカラ。赤みブラウンでほんのり色気をプラス。アイノキ メブキ フォレスト フィール セイバー カールマスカラ 02 茜¥2750/AINOKI mebuki(アイノキ メブキ) 05_透け感がありながらしっかり発色を叶えるケアリップ。保湿力に優れたシーバックソーンオイルなど植物性美容液を配合し、ふっくら艶やかな唇をメイク。ミネラリスト デューイー リップバーム ソウル ¥3850/bareMinerals(ベアミネラル)
モードなピンク眉毛で甘ハンサムに
なんだかいつもと違わない?そんなムードを漂わせたい日は、眉毛の色を変えてみる。甘くはないけど不思議とほんのり色っぽい。モーヴカラーにはそんな力がある。
01_洒落感をもたらすモーヴとキリッと引き締めるダークブラウンの眉パレット。2本のダブルエンドブラシ付きで自在なデザインが可能! オサジ ブロウシャドウ パレット 05 再会 ¥4180/OSAJ(I オサジ) 02_新しく登場したアイブロウコレクションから、自眉のようにナチュラルに色づくマスカラをピックアップ。極細ブラシが眉を逃さずキャッチして、1本ずつ美しくコーティングしてくれる。SUQQU カラーリング アイブロウ 03 モーヴ ¥3520/SUQQU(スック) 03_濃淡さまざまな6つのブラウンで自在にニュアンスを与えるアイパレット。シアーな発色で凛とした涼しげな目元に。SNIDELアイデザイナー 10 Sound Of Tranquill ¥6380/SNIDEL BEAUTY(スナイデルビューティ) 04_アイカラーをチークに使用。マットなピンクベージュで眉毛と肌をリンクさせて。オサジ ニュアンス アイシャドウ w22寄る辺 ¥2530/OSAJ(I オサジ) 05_シルキーなツヤめきのNEWリップが全28色で登場。クールなベリーカラーならハンサム顔を後押し。ブラックロゴが浮き出たボディもかなり格好いい。エクスプリシット リップスティック 885 ¥5280[ケースとセット価格]/NARS(ナーズ ジャパン)
果実味溢れるツヤ赤リップ
帰ったらすぐにメイクオフしないと、面倒くさくなる。分かっていても今日が良すぎて、まだ終わりたくない。何度も照れた顔してた。赤いリップで正解だったな。
01_女性らしさの中にきりっとハンサム要素を湛えたローズレッド。定番の赤リップを絶妙にブラッシュアップ。ルージュ スナイデル 08 Bitter Rose ¥3300/SNIDEL BEAUTY(スナイデルビューティ) 02_まぶたになじむシックな4色。ホログラム、マット、パールと異なる質感で奥行きのある印象的な眼差しをメイク。カラーアイズ EX02 ドラマティックトパーズ ¥4290[9月13日数量限定発売]/naturaglace(ネイチャーズウェイ) 03_長さ・カール・ツヤ・セパレート力と黒マスカラに求める全要素を詰め込んだトリートメントマスカラ。その実力を120%発揮させる下地と一緒に新登場。左からTWK シン マスカラベース ¥5830、同 ピュアブラック マスカラ ¥5940/TWK(エフティーシー) 04_落ちにくくまたにじみにくいと話題の“筆ペン”ライナーの新色は、美しい影を与えるグレイッシュカラー。リキッドアイライナー グレーベージュ ¥1650/lulu’s cosmetico(ぺんてる) 05_あらゆるポイントメイクに使えるベロアタッチのパウダーカラー。温かみのある自然な血色感でヘルシーな顔色に。ミネラルマルチパウダー ルージュブラウン ¥2530/ETVOS(エトヴォス)
photograph_Kitamura Keisuke(model), Suganuma Shotaro(item)
styling_Nakako Nao
hair & make-up_Nagasawa Aoi
model_Hachiya Julie
edit & text_Yoshida Kei
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉
FUDGE vol.255 2024年10月号より