20㎡の小さなワンルーム。レトロな家具やお気に入りの器、好きなものがたくさん詰まった本棚、それにペットや植物との暮らしを楽しむ、一人暮らしのお部屋を拝見しました。
小さなワンルームを効率よく使う
kyoさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、20㎡のワンルーム。
「初めてこの街に来たとき、自分と合っているかどうか、直感で判断しました。ちょっと変わった、ノーマルじゃない間取りがいいなと思ってここを選んでいます」
お部屋の広さはキッチンを含めて10畳ほど。植物や、リサイクルショップで揃えたちょっとレトロな家具が特徴のお部屋です。
小さなワンルーム、収納力を確保する工夫も。
クローゼットが小さいため、洋服はつっぱり棒を活用して収納されていました。
お部屋の真ん中は、無印良品のクッションソファを置いたリラックススペースと、ワークスペース。テーブルはCreemaでサイズオーダーしたもの。大きさや高さがぴったりでとてもお気に入りなのだそう。食事をするときもこちらを使います。チェアはIKEAのもので、部屋の中に「赤」のアクセントを取り入れたくて選ばれたそう。
かわいらしいフラワーベースは作家さんのもので、毎週1本のお花を買って飾っているそう。
本棚はメルカリで購入したりんご箱を活用。気分によって横並びにしたり、形を変えて使うこともできます。
お部屋の真ん中には、モルモットのグリちゃんのためのスペース。
キッチンに置かれた無印良品のユニットシェルフには、毎日飲むコーヒーの道具、スムージーの道具。HARIOのコーヒードリッパーは、“幸せ”を呼ぶ意味があるというオリーブの木を使ったものを。
ひとつひとつ、選んだ時のことを覚えているというお気に入りの器もたくさん並んでいました。
「器が好きになるきっかけだった」というアラビアのカップは、1970年代のヴィンテージデザインのものです。
エネルギースポットとしての本棚
この本棚は、“エネルギースポット”になっていると教えてくれたkyoさん。
写真が趣味のkyoさん。本棚にはフィルムカメラ、デジタルカメラが手に取りやすい場所に並んでいました。
お友達がつくられたという可愛らしいZINEも。
棚の上に並んでいたのは、ガチャガチャで見つけた昭和レトロなアイテムなど。
こちらの絵は、kyoさんが高校生の頃にご自身で描かれたもの。
「部屋の中に植物があると、生活している、という感じがします」とkyoさん。こちらの植物は、スーパーの植物コーナーで買われたものだそうですが、新しい葉っぱが次々出て大きく育っています。
小さなワンルームでも工夫して、自分が好きなレトロな家具や好きな器、気分をあげてくれるものがたくさん並ぶ本棚、そして相棒のペットや植物との暮らしを楽しまれていたkyoさん。
部屋が狭いからと諦めることなく、楽しい暮らしはつくれるのだなぁと、元気をもらえるお部屋でした。
kyoさんの Instagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/kyokokora/
text : Miha Tamura
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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