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16㎡のワンルーム。コンパクトだけど退屈しない、一人暮らしのインテリア 【私らしく暮らす】

fudge.jp / 2024年12月15日 15時30分

16㎡のワンルーム。コンパクトだけど退屈しない、一人暮らしのインテリア 【私らしく暮らす】

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ニッタさんが昔住んでいた街で見つけたお部屋は、検索時の条件では当てはまらなかった物件。新しい住まいがきっかけでこだわるようになったというお部屋づくりについてお話を伺っていきます。

 

ベッドからの眺めが良いディスプレイ

ニッタさんが新しい住まいを探す中で、設定されていた条件とは異なる物件でも住みたいと思えたのが今回のお部屋。
「本当はもう少し広めの部屋で2階以上の部屋を探していたんですが、この住まいは天井を見て一目惚れをして、すぐに内見しに行きました」

 

「2階と1階が募集されていたので両方内見できたのですが、この天井なのは1階だけだったので、当初の条件には無かったのですが、 鉄骨剥き出しの倉庫風の雰囲気も気に入って、この部屋に決めました」

 

お気に入りの天井を眺めたり、好きなディスプレイスペースが眺められるベッドの上が住まいの特等席。
「リラックスするときは、このベッドの上でスマホを見たり、お部屋を眺めていたりします。休日はほとんどここにいますね」

 

目の前に広がるディスプレイスペースには、ニッタさんお気に入りのアイテムが並べられています。
「この家に引っ越すまでは、家を飾ろうとかを意識したことはありませんでした。コロナ禍で在宅が増え、家で過ごす時間が多くなったときに、何もない自分の部屋を見て、もっと何か楽しみたいなと思うようになり、この部屋ではインテリアやアイテムのディスプレイを考えるようになりました」

 

「ディスプレイスペースは、奇抜なランプシェードやシュールな犬のマトリョーシカや恐竜のフィギュアなどなど、お気に入りの雑貨を並べた棚がお気に入りです」

 

ディスプレイの中でも特にお気に入りが、WEEKEND OF THE DYEというブランドのタイダイTシャツを再利用した1点もののランプシェード。
「再利用ということに惹かれたのと、フォルムはシンプルなTHEランプシェードな見た目なのに、奇抜な柄というギャップにグッときました」

 

「見つけたときには、限定品かつ、発売されて1年が経っていました。もうないかなと思いつつ、粘り強く探してたら、少しだけ残ってて、運良く手にいれることができました」

 

「間接照明では、IKEAのVARMBLIXT(ヴァルムブリクスト)もお気に入りです。ドーナツ型の優しいフォルムとオレンジ色の優しい光が良くて、暖かい見た目と光で癒してくれています。」

 

ゲームに仕事に満喫できるワークスペース

コンパクトな空間でありながら、敢えて広めに取ったと話されていたのがデスクスペース。
「何か書きながら、パソコン打ちながら、画面を見ながらと複数の作業を同時にしても、不便で無いようにワークスペースは広めのデスクをIKEAで購入しました」

 

「コロナが明けたので在宅で仕事をする機会は減ったのですが、仕事をするときも仕事以外の自分の好きなものが目に入るようにお気に入りのフィギュアたちを置いています。」お部屋や好みに合う様に、購入したものを自身でペイントしたフィギュアもたくさん。綺麗に塗られていて思わずそういうデザインだったのではと思わされるものも」

 

「デスクの下にはジャストサイズの冷蔵庫を置いているので、仕事中でもパッと飲み物が取り出せます。ゲームスペースでもあるので、この冷蔵庫があるおかげでずっと動かずにゲームや仕事に集中できますね」

 

気分転換にもなる居場所として、デスク隣に置かれているイケアのチェア「SKÅLBODA(スコールボダ」もお気に入り。
「結構大きめですが、ワイヤーフレームで透けてるので狭い部屋でも圧迫感が出にくいところが気に入って購入しました」

 

「見た目重視のデザインかと思いきや意外に座り心地もよく、包み込んでくれるような座り心地でなかなか立ち上がれません」

 

チェア近くの壁面には思い入れのあるポスターが飾られています。
「色々と思い出のある渋谷と、大好きな親友を合成したポスターをこの部屋で一番最初に飾りました」

「この部屋に引っ越したときに、オシャレ部屋デビューしようと決めたのですが、流行ってるものとか、みんなが持っているものばかりを置くんじゃなくて、ちゃんと自分が気に入ったもの好きなものを置こうと決めまして、そこでこのポスターが誕生しました」

 

お部屋を構成するものは、既製品だけでなく、自身で手を加えたり、デザインしたりしたものを取り入れて。より自分らしい、居心地の良い空間を作られていました。

 

使っていても退屈しないユニットバス

居室に負けないくらい個性が溢れていたのがユニットバス。こちらも好きなものを取り入れたり、塗ったりとこだわりがたくさんありました。
「一般的なユニットバスですがベッドと同じように毎日つかうエリアなので便利だったり、居心地のいい空間になるように色々工夫してます」

 

「機能性を高める上では、片付けやすいマグネットタイプの壁掛けの収納で揃えたり、 スマホ鑑賞ができる器具を置いてみたり、防水時計を置いたりと便利グッズを取り入れています」

 

「一方で、退屈な見た目にならないように変形ミラーにマグネットシールをつけて壁につけたり、フェイクグリーンを置いてみたり。魚型の歯ブラシ立てだったりもしています」

 

「ライトも調色機能付きのスマートライトにしてるので、お湯を溜めてお風呂に入る時は青いライトにしてリラックスしたり。赤いライトにして激し目の映画をみたり。 いろいろ楽しんでますね」

 

各スペースを自分らしく、居心地の良い空間に変えられているニッタさん。お部屋を考える上で、意識していることがありました。

「狭くてもお気に入りのものをたくさん置きたいので、それでも狭く見えないように考え、取り組んでいます」

 

「棚やデスクなど、大きめの家具は白か黒のものを選び、高さがある家具は圧迫感が出てしまうので置かない様にしています」

 

床はもともと、濃い色のフローリングだったのを明るめの白系のクッションフロアに変え、巾木もマスキングテープ白に変更して部屋全体が明るく広く見えるようにされているそう。

 

「決して、モノクロの部屋にしたいわけではないので小物や調色ライトで色味をたしてカラフルにしてます」

 

「クッションカバーや布団カバーは色選びに失敗しても交換しやすいですし、調色ライトはその名の通り色々な色に変えられるので気分に合わせて部屋の雰囲気を変えることができるのでオススメです」

 

今後に向けては、模様替えをしながらまた違う雰囲気のお部屋を楽しんでいきたいと話すニッタさん。
今回のお部屋づくりで自身の好きが集まり、住まいの楽しみ方も広がったことで、今後はどんな空間を作られていくのか目が離せませんね。

 

ニッタさん(@nitta_wataru)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/nitta_wataru/

 

text & photo : Tsubottle

 

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出典: goodroom journal 

記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)

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