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やっと行けた!コロナ後の台湾旅行事情「やっと行けた!コロナ後の台湾旅行事情 「台北駅、どうなった?②」」【週末アジア:台湾編】

fudge.jp / 2024年12月15日 17時30分

やっと行けた!コロナ後の台湾旅行事情「やっと行けた!コロナ後の台湾旅行事情 「台北駅、どうなった?②」」【週末アジア:台湾編】

ファッション誌『FUDGE(ファッジ)』公式サイト。ファッションやビューティー情報をウェブ限定で特集するオリジナルコンテンツ《FUDGE tab.》や《占い》、《ワールドファッションスナップ》、コラムやプレゼント企画などデイリーに更新されるコンテンツが盛りだくさん。

連載「週末アジア」は、アジアに精通している女性たちが、おしゃれなショップやカフェ、おすすめスポット、旬のニュースなどをピックアップして、まだまだ知られていないアジアの魅力をお伝えしていきます。旅する日々を楽しみに情報をストックしておこう。

 

引き続き、コロナが緩和して久々に台北駅に行った時のお話です。

前回お話したお弁当屋さんなどがあるフロアに、
天井が高くてめちゃくちゃ広い空間があります。
ここは「大廳」という場所なのですが、
電車の切符が買える窓口があって、列を成すための広場(おそらく)なんです。

ここ、何を隠そう「私が台北駅に来る一番の目的」なのですが
何をするかというと…

 

地べたに座ってる人の観察です。

よく見てください。
みんな、地面の模様に沿って座ってるんです。

ここは普通に通路なので
みんな土足でここを通るし、
地面の模様はには特に凹凸もありません。
ただの床です。

でもここは昔から人が座りがち。
それも、模様をさもレジャーシートかのように見立て
模様に沿って座る文化があります。

 


これは、2014年7月の大廳。
この時はスマイルマークがなく市松模様なのですが、
黒が人気ですね。
黒がレジャーシート化しています。

これは、2014年8月の大廳。
この日はなんらかのイベントかデモがあった日で、
前代未聞の人数の地べた座りが観測できました。
みんなここでお弁当を食べています。
あぁ不思議。
こうなると、もはや模様も関係ないですね。

といった文化がまだあるのかな?と思って行ったのですが、
1枚目と2枚目の画像のとおり、
模様が変わっても、模様に沿って地べたに座る文化が変わっていなくて安心しました!
訪台のたびに確認する事項のひとつです。

 

なお、このフロアには他にもショップがたくさんあって、
り○ろーおじさんならぬ「てつおじさん」のスフレチーズケーキ屋さんがあったり

 

老若男女に愛される、癖がなくて好みが分かれにくい
おいしいパイナップルケーキの阿默もあるので、
お土産をここで買うのもおすすめです。
金色の方が柔らかくて甘め、
茶色の方が繊維っぽくて酸っぱめです。
(私は金パケの方が好き)

次回は2階の調査に行きます!

 

text:ayaco

台湾を第二の故郷として愛しているハンコ作家。行く時は旅のテーマを決めてちょっとロングステイをし、台湾の新しい魅力探しを楽しんでいる。
著書にはクラフト本として「ayacoのはんこノート」「ayacoの手帖のつくりかた」(共にワニブックス)があり、台湾旅行記として「台湾のたびしおり」「もっと!台湾のたびしおり」(共にワニブックス)「ayacoの台湾みやげ話」(幻冬舎)、「ayacoの台湾あいうえお」(朝日新聞出版)がある。

Blog 「台湾のたびしおり」https://heppy.exblog.jp
Blog「ハンコ作家ayacoのブログ」https://inayaco.exblog.jp
Instagram @ayaco_hanco

 

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