10畳ほどの小さなリビング・ダイニング。素材や色、北欧らしいシンプルなデザインを取り入れて、ナチュラルすぎず、すっきりと整った空間をつくられている、二人暮らしの1LDKを拝見しました。
ウッド×ブラックでつくる、ナチュラルすぎないナチュラル
のんさんが二人暮らしをしていらっしゃるのは、40㎡の1LDK。
立地の良さと、床の色、そして天井まであるハイドアで空間が広く見えるところが気に入って選んだというお部屋。「ナチュラルすぎない、ナチュラル」をテーマに、空間づくりをされています。
リビング・ダイニングは約10畳。LDK全体で置く家具はこだわり、家具だけでなく雑貨まで、ウッドとラタンなどブラウンの色味をなるべく統一できるように。そして、「ナチュラルすぎない」雰囲気になるように、ブラックを随所にアクセントで取り入れていらっしゃいます。
リビングスペースにはソファではなくラタンのパーソナルチェアを配置。
「縦長のお部屋なので、狭く見えないようにサイズ感が小ぶりなものを選びました。掃除のときにもどかして掃除しやすいのも良いポイントでした」
「ナチュラルすぎない」お部屋のためのポイントはもうひとつ、照明は無機質なプラスチックなどツルツルとした素材のものを取り入れていらっしゃるそう。IDEEのモレキュールは「分子」という名前のランプで、北欧モダンなデザインが可愛く一目惚れ。
FLOS の MAYDAY は、インダストリアルでちょっと無骨さもありながら洗練されたデザイン。
「最近コードレスも増えている中で、長いコードがついているちょっとレトロなデザインにも惹かれました。フックがついていて引っ掛けて使うこともできるようになっています」
小さなお部屋に合わせた家具選び
ラタンのチェアは、unico のもの。
「くつろげないんじゃないかと思われがちだけど、身体が包み込まれる感じがして結構くつろげます。ソファとかファブリックだともさもさして暑苦しかったりすることがあると思うんですけど、ラタンの素材だと涼しく使えるので、今の時期はとても重宝しています」
IKEA のオットマンも、ラタンとブラックの組み合わせでお部屋にぴったりです。
ダイニングセットは MOMO NATURAL で購入したお気に入りの家具。
「テーブルは、サイズと天板、脚の種類が選べます。木目がしっかりと出ている天板を選んだのですが、それがとても気に入っています。チェアは、この部屋に引越したときに最初に購入した家具で、このチェアを主体に他の家具やアートも合わせていきました」
キッチンカウンターも同じくMOMO NATURALのもの。
「オーブンレンジ、トースター、ケトル、炊飯器の全てが入るものを探していて、これしかなかったので即決でした。取手はお部屋に合わせて黒を選んでいます。ケトル、炊飯器を置いているところと、左側にも作業スペースを引き出して使うことができるので、ここでお茶を入れたり、狭いお部屋でとても重宝しています」
収納は少なめのお部屋なので、あまりものを増やしすぎないように注意しているのと、日用品もなるべくデザインのいいものを選んで飾るように収納されているそう。最近購入されたというお気に入りの木の箒も、壁にかわいらしく飾られていました。
素材感や色、北欧らしいシンプルなデザインの家具にこだわって揃え、小さなリビングをすっきりと気持ち良い空間にされていた、のんさん。
お手本として参考にしたいポイントがたくさんあるお部屋でした。
のんさんの Instagram アカウントはこちら
https://www.instagram.com/nonroom70/
text : Miha Tamura / photo : @nonroom70
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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