ミッドセンチュリーの代表的存在、イームズ。家具やプロダクト、建築作品だけでなく、チャールズ&レイ・イームズ夫妻の装いも、タイムレスな魅力を放っていることは、なかなか知られていない。2人のアイデンティティ香るファッションに散りばめられた、粋なお洒落のヒントを探ってみよう。
カーディガン¥25,300/RYE TENDER(ビショップ)、ベスト¥36,300/ASEEDONCLOUD(アシードンクラウド)、シャツ¥30,800/ts(s)(ティーエスエス 代官山ストア)、カットソー¥19,800/ATON(エイトン青山)、パンツ※11月上旬展開予定¥49,500/Plantation(エイ・ネット)、スカーフ¥24,200/A Piece of Chic(グラストンベリー ショールーム)、メガネ¥47,300/MOSCOT(モスコット トウキョウ)、時計¥206,800/“OMEGA”vintage(ECW SHOTO)、イームズ ラウンドテーブル セグメンテッドベース¥105,600、イームズターンドスツール¥238,700/ともにHerman Miller(ハーマンミラーストア ⻘山)
コンパクトなジャケットに量感たっぷりのス カートを組みあわせる。このメリハリの効いたバランスも、レイらしさの象徴だ。大好きなリボンや大ぶりのアクセサリーが作用して、エレガンスにワクワクする愛嬌が加わっている。
ジャケット¥63,800/MHL.(エムエイチエル.)、ボウタイシャツ¥30,800/GALERIE VIE(ギャルリー・ヴィー 丸の内店)、シャツ¥39,600、スカート¥44,000/ともにoutil(にしのや)、シューズ¥81,400/LE MONDE BERYL(ビショップ)、イヤリング¥29,700/“David Andersen”vintage、ブレスレット¥93,500/“joseff of holl ywood”vintage(ともにベルカプリ)、その他スタイリスト私物
セーターにスラックスのハンサムな装いに、クラシカルなバルマカーンコートをさっと羽織る。潔く削ぎ落としたスタイルも、何故だか様になるから不思議だ。インダストリアルデザイナーとしてだけでなく、映画監督としての顔も持つチャールズ。内側から醸し出される多彩な魅力が、おしゃれの奥行きとなっている。
コート¥49,500/Gymphlex(ビショップ)、中に着たシャツ¥18,150/ORCIVAL(オーシバル トウキョウ)、中に着たニット¥26,400/Véritécoeur(ヴェリテクール)、パンツ¥31,900/DES PRÉS(デ・プレ)、スカーフ¥24,200/A Piece of Chic (グラストンベリー ショールーム)、シューズ¥94,600/Paraboot(パラブーツ青山店)
onKuL vol.21(2024年10月売号)「イームズ夫妻のおしゃれを知る」より。
photograph : Yuya Shimahara[UM]
styling : Mio Kiyomiya
hair&make-up : Keita Iijima[mod’s hair]
model : Maya Michiki
edit : Arisa Matsui
cooperation : AWABEES
re-edit:Saki Katayama