ミッドセンチュリー愛好家たちの偏愛コレクション。 蒐集家としても有名なアレキサンダー・ジラードのように自分の好きなものに囲まれる暮らしって楽しそう。
文筆家・萩原健太郎さんの集めちゃうもの【ボダのガラスウェアシリーズ】
1864 年に創業したスウェーデンのガラスメーカー「ボダ社」製。オブジェとしても。
北欧関連の本を多数執筆している文筆家の萩原さんは、ガラスの工芸品を集めている。琉球ガラスやメキシコのフォークアートなど、作り手の体温を感じるぽってりとしたフォルムの作品が好みで、スウェーデンを代表するミッドセンチュリーのガラス作家、エリック・ホグランの食器もお気に入り。「スウェーデンを訪れる度にヴィンテージショップに立ち寄って、彼の作品を探しています。カラバリが豊富で選ぶのが楽しいし、鮮やかな色合いは気分も上げてくれます。ガラスに入ったキレイな気泡も見どころ。手頃な値段で買える作品が多いところも魅力ですね」
onKuL vol.21(2024年10月売号)より。
photograph:Hironori kim
edit:Ryuto Seno
re-edit:onKuL