旅と想いや歴史を感じるお土産が大好きで、皆さんにもご紹介したいと思いはじまりました。デザイナーのrumiです。
心も身体もリラックス。自分と向き合うことができる大自然の中の宿「カミツレの里 八寿恵荘」
ずっと行きたかった長野県北安曇にある「華密恋の湯」が体感できる宿「カミツレの里 八寿恵荘」に行ってきました。あっという間に2024年も終わりに。寒さも厳しくなってきて、温かいお風呂が恋しい季節です。カミツレエキスの製造工場の隣にある「カミツレの里 八寿恵荘」の「華密恋の湯」では、カミツレエキスから作られたスキンケアやヘアケアアイテム、ソープなど、肌や髪にやさしい「華密恋」の製品をたっぷりと使うことができます。
創業者の北條晴久氏が研究を重ね、有機栽培のカモミールから抽出したカミツレエキスの入浴剤「華密恋」の販売をスタートさせたのは1982年のこと。そして5年後、自身の故郷でもある長野県北安曇郡池田町に、土づくりからこだわったカミツレ畑とカミツレエキスの製造工場、「華密恋の湯」が体感できる宿「八寿恵荘」をつくり、この地を「カミツレの里」と名付けたのだそう。
カミツレの里では、土や木にふれ、大地の恵みを味わい、五感を通して自然の力を身体いっぱいに感じることができます。宿に到着したら散策マップを片手に、まずは41,000坪という広大な里の自然を満喫。野草や花々、木の実や動物の足跡に出会え、素敵なツリーハウスにも登ることができます。
宿に入ると天然木の香りに癒されます。まるで森林の中にいるかのよう。内装の木材はすべて県内産の無垢材で、アカマツの床をはじめ、スギ、ケヤキ、ナラ、ヒノキ、クリ、タモ、サクラ、カエデの計9種類の木をふんだんに使っているのだそう。木にはオイルなどを塗っていないので、歩くと床が鶯張りのように優しくキシキシと鳴ります。壁の塗装も天然素材がベース。
八寿恵荘の「らうんじ」にある本棚には絵本もあり、子供も連れて行ける嬉しい環境。
木のテーブルと椅子が並ぶ「だいにんぐ」では季節ごとの新鮮な野菜を中心に、優しい上品な味付けで素材そのものの旨味をかみしめることができます。また、季節のハーブティを自由に淹れて愉しむことができ、心も身体もリラックス。自分自身と向き合うことができる宿なのです。
1回の使用量に120本のカミツレのエキスがぎゅっと詰まった濃厚入浴剤!
カミツレはハーブの女王と呼ばれ、4000年以上も前から薬草として親しまれてきたジャーマンカモミールの和名。カモミールといえばハーブティーのイメージが強いですが、すぐれた保湿力で肌にうるおいを与え、乾燥や湿疹、あせもなどの肌トラブルを鎮めることから、昔からスキンケアとしても使われてきたのだそう。リラックス効果も期待され、ストレスなどの心の不調も楽にしてくれるとのこと。宿で体感できた「華密恋の湯」はとても香りが良く、まるでカモミール畑の中にいるかのよう。
40周年の記念限定パッケージが可愛くて入浴剤を2本購入。入浴剤1回の使用量50mLに、120本ものカミツレが使われているのだとか!
合成香料、合成着色料、鉱物油、合成保存料などの合成成分は一切使わず、国産カモミールの有効成分を存分に引き出したカミツレエキス100%の薬用入浴剤(医薬部外品)です。敏感肌や乾燥肌からくるかゆみ、湿疹やにきび、あせも、ひび・あかぎれなどの肌荒れトラブルを優しくケアしてくれ、疲れや冷え症、神経痛、肩こりも和らげます。また、古来より生理痛や更年期のほか子宮にまつわる症状の緩和や血行不良を改善するとして、女性特有の不調にも用いられてきたジャーマンカモミール。シンプルな処方なので新生児の赤ちゃんとのお風呂にも安心して使うことができ、寒い冬にぴったりです。
入浴剤の他にもいろいろとスキンケア・ヘアケア製品もあるのでお土産にプレゼントにおすすめです。
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