おしゃれ部屋にしたいけど、どうすればよいのかわからない。そんな時に参考にしたいのが『FUDGE.jp』での人気の連載「【私らしく暮らす】」。さまざまな間取り、生活スタイルのおしゃれなお部屋を紹介しています。今回は連載の中から、30㎡以下でホテルライクなインテリアを揃えているお部屋をご紹介します。ぜひお部屋作りの参考にしてみて!
■ROOM1. 1LDK・26㎡の一人暮らしインテリア
今回の住まいは、条件に当てはまった新築物件を内見無しで決められたというreinaさん。
「住まいを探す上では、寝る場所と生活場所を分けられる1LDKの間取り。駅からも徒歩圏内で、できる限り綺麗なお部屋を探していました。この住まいは新築のためいうこと無し、インナーテラスやアクセントクロスの色にも惹かれました。メゾネットタイプなので、騒音もなく過ごしやすいです」
お部屋を考えて行く中で、テーマとしてあったのがホテルライクな空間づくり。 リビングは元々の内装とインテリアでテーマに沿ったお気に入りの場所になっています。
「これまでは北欧っぽい感じのお部屋にしていてホテルライクな空間は、今回の住まいで初めての挑戦でした。一時期、ホテルステイにハマっていたこともあり、宿泊した中で好きだった馬喰町のDDD HOTELなどを参考にイメージを膨らませていきました」
「アクセントクロスの色がグレー系で、LOWYAのテレビボードなど落ち着いたインテリアインテリアとの相性が良いところが気に入っています」
空間の印象をグッと良くしてくれているのがイサム・ノグチのakariの照明。
「SNSで情報収集していた時から、住まいにずっと置きたいと思っていた照明でした。取り入れても違和感のないお部屋を探したくらい、我が家のシンボルになっているインテリアです」
「この品番自体は既に廃盤となっていたのですが、ヤフオクで新品未使用のものを適切な価格帯で見つけることができました。そういった思い出も含めて、これからも大切にしていきたいと思っています」
視覚だけでなく、音でもお部屋での時間をより良くしてくれているのがマーシャルのスピーカー。
「元々音楽が好きなので、音質にもこだわりたいと思って探していました。友人宅で使われていたのを見て、デザインはもちろん、ギターのアンプにも使用されるメーカーということもあり選びました」
「友人宅ではブラックが使われていたのですが、我が家では壁の色とバランスを考えてホワイトを選びました。サイズもちょうど良く、いいインテリアになってくれています。ベース音など細かな調整が出来るところも好きなポイントの1つです」
自分自身の時間はもちろん、友人を招いて過ごす時間も好きだと話すreinaさん。ソファベッドは空間も馴染み、シーンに合わせて使える機能性も兼ね備えています。
「黒のレザーが部屋を一気に落ち着いた雰囲気にしてくれています。ソフトレザーなのでお掃除も簡単です」
「背もたれを倒すと2人分は寝れるくらいの広さになるので、突然のお泊まりにも対応出来て役立っています」
テーマを持たせて自分自身が心地よく過ごせることはもちろん、誰かと一緒でも楽しめるお部屋になっているのが印象的でした。
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■ROOM2. 1K・8.6畳の一人暮らしインテリア
yossyさんが一人暮らしをされていらっしゃるのは、8.6畳ほどの1K。壁紙がグレージュ系のカラーだったことが気に入ったというお部屋、壁の色にも似合うナチュラルカラーの家具で揃えて、整った空間をつくっていらっしゃいます。
色と素材にこだわって揃えられたという家具。ナチュラルな木の素材を中心に、ポイントとしてアイアンを使ったものを選ばれたそう。
お気に入りというソファはクラッシュゲートで購入。色味が絶妙にお部屋にマッチしています。
なるべく低く、圧迫感のないものをと選ばれているLOWYAのベッド。
壁の色はグレージュカラー。この壁に合わせてナチュラルにまとまるように、ファブリックはベージュカラーで揃えられています。
夜には間接照明でぐっとモダンな雰囲気に。ホテルのあたたかい照明をイメージし、ホテルライクな空間を意識してつくっていらっしゃるそう。
照明としても、ちょっとした小物の置き場としても活躍しているDRAW A LINE。純正のランプアームにクラッシュゲートのシェードが合わせられることを偶然発見した、お気に入りの組み合わせだそう。
ほかにも、ちょっとした場所に小さな明かりがあることで、洗練された空間をつくられています。
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■ROOM3. 1K・27㎡の一人暮らしインテリア
インテリア関係のお仕事をされているTamakiさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、27㎡ほどのワンルーム。
「家具も含めて、一番こだわっているのが色です。この部屋は何度かリフォームされている築20年ぐらいの物件ですが、賃貸では自分で変えられない壁や床、幅木の色が全て白でした。ホワイト系の色が好みなので、それが決め手になりました」
おっしゃる通り、床も壁も全て白で統一されている無機質なお部屋。白い家具がよく似合います。
ソファはおかず、生活の中心はダイニングテーブルとチェア。テーブルはIDEE、チェアは「使い続けて経年変化を楽しみたい」と購入されたというハンス J. ウェグナーの「CH36」。
ひときわ印象的なのは、スイスのブランド「USM」のサイドボード。自由にカスタマイズができ、ずっと昔から「この形で使いたい」と思っていらっしゃったのだそう。
「ある意味、物件もこの棚に合わせて選びました。上に飾っているものも含めて気に入っています」
少しレトロな雰囲気もあるレコードプレーヤーは、白やシルバーで統一された無機質なお部屋に温かみをプラスしてくれるアイテム。ポスターはデンマークのポスターのお店で購入したもの。
「デザインもミニマル、写真もシンプルで自分の部屋に似合うと思って、購入しました」
USMの棚の横には、無印良品のスチールユニットシェルフ。色も白で統一し、高さを80cm前後のもので揃えているためによりすっきり、広く見えます。
食器も白やガラスのもので統一。とことんミニマルにこだわっていらっしゃいますね。
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