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真っ白なデザイナーズ物件で家具を楽しむ。1LDK40㎡の一人暮らしインテリア 【私らしく暮らす】

fudge.jp / 2025年1月25日 15時30分

真っ白なデザイナーズ物件で家具を楽しむ。1LDK40㎡の一人暮らしインテリア 【私らしく暮らす】

わたしなりのささやかですてきなものをおすそ分けできないかという思いではじまりました。デザイナーの大谷...

仕事の転勤先からゆかりのあるエリアに戻ってきたKATOさん。こだわって探されたデザイナーズの物件を楽しむために揃えられたインテリアから、スペース毎に異なるテーマで考えられているお部屋づくりについて伺っていきます。

 

明るくインテリアを楽しめるお部屋

住まい探しを進める上でデザイナーズ物件を条件の1つに加えて探されていたという、UIデザイナーのKATOさん。内見の数も絞り込んで見つけられたのは室内外の環境が整ったお部屋でした。

「物件はここともう1軒、見に行きましたが、このお部屋の賃貸では希少性の高い、ホワイトの床のクリーンでモダンな印象に惹かれました」

 

「白色の床ならどんな家具を選んでも馴染むので、インテリアを自由に楽しめると感じました。また周辺環境を見ても徒歩圏内にショッピングモールがあり、生活に便利な立地も決め手となったポイントです。デザイン性と立地が揃った物件だと感じ、即決しました」

 

お部屋に入ってすぐのワークスペースを設けたエントランスは、決め手となったデザイン性に加え、外からの光も入って明るいお気に入りのスペース。

 

「右手に大きな窓が設置してあり、自然光がたっぷりと入ってきます。またエントランスはコンクリート製の床になっていて、インダストリアルな雰囲気があります。部屋の印象づけとして役割を果たしてくれているのでお気に入りです」

 

仕事はフルリモートということもあり、作業環境にもこだわりを持たれているKATOさん。
「ワークチェアは、vitraから出ているオフィスチェア「Allstar」を使っています。丸みのあるフォルムが特徴的でオフィスチェア感がなく部屋に馴染んでくれる一方で、アイコニックなアイテムとして存在感も放ってくれます」

 

高さなどの調整も簡単にできて、座り心地もとても良いということで1日の仕事をしっかりと支えてくれていました。

 

デスク上のツールボックスもvitraのRE タンジェリンを使用。 白が中心の空間に、デスク周りはブラックのものが多く、モノトーンな空間だからこそ、鮮やかな色合いが良いアクセントになっていました。

 

仕事に集中するためにシンプルな空間を意識しつつも、遊び心と個性をプラスすることを忘れない。KATOさんの空間づくりのコンセプトを象徴するようなスペースになっていました。

 

家具や雑貨がアクセントカラーのリビングダイニング

エントランスと比較しても、より個性あふれる空間になっていたのがリビングダイニングスペース。
「​​ホワイト中心で清潔感とシンプルな印象がある一方で、家具や雑貨で楽しむ。バランス感が出ているのがお気に入りです」

 

ダイニングテーブルはご自身で組み立てられたもの。
「フランスのインテリアブランドTIP TOEから出ているダイニングテーブルになります。レッグ部分がカラーになっているので、バランスよくアクセントを演出できると思います」

 

「天板も軽く、クランプレッグなので一人での組み立てしやすいのも良いところでした」

 

リビングスペースはクッションカバーやチェアでも色合いを楽しんで

 

木の色合いなどは揃えながら、バランスの良い空間づくりを大切にされていました。
「BEAMSで購入したブックスタンドは、本の収納ではなく、オブジェのように使っています。木球とシェルフの枠組みの色合いの相性が良くて、フレームの抜け感も好きです」

 

アイテム同士が干渉しすぎない、1つ1つを楽しむようにするにはこの「抜け感」もポイントの1つになっています。
「Montana(モンタナ)の Panton Wireもインテリア好きの方には人気かと思いますが、抜け感を作りたいと思う中で取り入れたものです。少し色も入れたくてブックスタンドをアクセントに入れています」

 

インテリアだけでなく、趣味のレコードで聴く音楽もおうち時間を楽しむポイントの1つ。 「数あるレコードはもちろん、SONYから出ているレコードプレーヤーもお気に入りです。ワイヤレス接続で手軽にレコードを楽しめるのが出来て、機能面や操作性も素晴らしく、スタイリッシュなデザインが空間に調和します。」

 

時代やジャンルにとらわれず、デザインやバックグラウンドに共感できるものや暮らしを豊かにするものを取り入れて、モダンな空間を楽しむ様子が印象的でした。

 

秘密基地のような寝室

白が中心のモダンで、ひとつひとつのインテリアやアイテムが映えるミュージアムのような住まい。リビングまでの空間とは対照的に、寝室だけは少し異なるコンセプトで楽しまれています。
「寝室はコンクリートの壁で窓がない閉鎖的な空間になっています。そのため他とは雰囲気を変えて楽しんでいます」

 

「良い意味で家具や雑貨等でごちゃついた感じにすることで、閉鎖的な空間が秘密基地のような感じになり、他と被らない、飽きのこない感じがお気に入りです」

 

衣類もシーズンに合わせたものをお店のようにオープンに収納。

 

サイドボードの下には、趣味のアイテムや書籍がまとめられていました。こうした収納の仕方もリビングとは少し変化が付けられていて面白いですね。

 

寝室として使っているため照明も柔らかで落ち着いた印象を持つものを取り入れられていました。 ペンダントライトはイサムノグチのAKARI。テーブルライトにはマシューウッドランプ。
「住まいが変わったことに加えて、自分自身もウッド系のインテリアが好きになってこの部屋では、これまでよりも多く取り入れるようになりました」

 

「今の家具選びは単体での魅力や家具同士のバランスを基準としていますが、今後はそこに知識を乗せていきたいと考えています。ブランド、デザイナーの生い立ちや師弟関係、技法、歴史的背景などを学ぶことで、家具一つひとつに込められたストーリーや意図を理解でき、より深みの出る部屋作りができるのではないかと思っています」

 

自身の嗜好とプロダクトの背景にある思考を踏まえて、住まいづくりを進めるKATOさん。
現在の住まいの先には二人暮らしのより広いお部屋での暮らしも視野にいれられており、今回の住空間で手にいれたものや感じたものがどのように展開されていくのか。今後も目が離せませんね。

 

KATOさん(@kato.rm)のInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/kato.rm/

 

text & photo : Tsubottle

 

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出典: goodroom journal 

記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)

デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。
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