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「ずっしり」という言葉がぴったりな、あんこたっぷり「トミーズのあん食」【旅するデザイナーがおすすめするお土産たち!】

fudge.jp / 2025年1月27日 15時30分

「ずっしり」という言葉がぴったりな、あんこたっぷり「トミーズのあん食」【旅するデザイナーがおすすめするお土産たち!】

日常を豊かにするのはお腹と心を満たす“おいしいもの”。自分でも何か作れたのなら、日々がもっと楽しくな...

旅と想いや歴史を感じるお土産が大好きで、皆さんにもご紹介したいと思いはじまりました。デザイナーのrumiです。

 

デザイン都市神戸の創造の拠点!デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITO

神戸に用事があり、久しぶりに立ち寄ったのがデザイン・クリエイティブセンター神戸。ここはKIITO(キイト)という愛称で多くの人に親しまれている場所です。

 

神戸の三宮の海側にある旧生糸検査所を改修し、デザイン都市・神戸の拠点施設になっているKIITO。デザインを人々の生活に採り入れられるよう、デザインやアートにまつわるイベントなどを開催するほか、レンタルスペース、オフィススペースなどがあります。

 

1927年に輸出生糸の品質検査を行う施設として、ゴシックを基調とした神戸市立生糸検査所が建設されました。1932年には国に移管し、神戸港の生糸の輸出は大正から昭和初期にかけて最盛期を迎えたのだそう。近代日本の産業や文化を輸出するための重要な拠点だった生糸検査所は、その後役割を終えましたが2008年に神戸市がユネスコ創造都市ネットワークのデザイン都市に認定され、その創造の拠点としてKIITOが文化を継承し、新しい価値を生み出す創造の場となるよう2012年8月に開館したのです。

 

中に入ると、とっても贅沢な空間の使い方に驚きます。広い!
フリースペースも海外の大学や改装した大倉庫のような雰囲気。

 

ショップスペースも贅沢な空間の使い方。ここでKIITOのオリジナルグッズも購入できます。

1995年、神戸の街は阪神淡路大震災でたくさんの被害を受けました。今はビルが立ち並び、美しい街へと生まれ変わっています。KIITOは一部のアーティストやデザイナーだけでなく、さまざまな人や世代が交流し、そこから生まれるアイデアや工夫で新しい神戸をつくっていく。その「実践」が積み重なれば、じぶんの街への愛着が増し、街そのものにも個性が生まれ、やがては神戸の経済もより元気になっていく。そんな想いを掲げています。

 

ずっしり、しっかり!神戸で愛され続ける、あんこたっぷりトミーズの「あん食」

神戸に寄った時に必ず購入するのが1977年創業のパン屋、トミーズの「あん食」。今回は阪急三宮駅西口からすぐの三宮店にて「あん食」を購入。約2坪という小さなお店ですが、品数も豊富でいつも何を買おうかとても迷います。

 

こちらが購入した「あん食」。本当はいくつも買って帰りたいのですが、店員さんから受け取る紙袋がとにかくずっしりと重たい。。

え、食パンってこんなに重たかったかしら。。と毎回思うのがこの「あん食」の一番の特徴。それほどあんこがたっぷり練り込まれているのです!

 

北海道産の小豆を使った独自の「粒あん」を生クリーム入りのふんわりクリーミーな味わいのパン生地に混ぜ合わせたこの「あん食」は、子供からお年寄りまで、みんな大好きな味。まさにトミーズの定番商品なのです。

 

カットするとこんな感じでしっかりあんこがたっぷり練り込まれています。食パンの生地もほんのり甘く、しっとり。バターを乗せて、しっかりめにトーストするのがお気に入りの食べ方。

消費期限は製造日を含め4日以内ですので、期限内に食べるのが難しいときはスライスして1枚づつラップに包んで冷凍庫へ。約1カ月保存できます。

 

神戸市はパンの消費量が非常に多く、毎年全国家計調査で上位を争うほど。1977年創業のトミーズは、パン好きの神戸の人々から愛されてやまないパン屋さんなのだということが、親しみやすいお店を見て、愛情たっぷりの味を知って、改めて感じることができます。

 

身近な日本の軌跡と奇跡。旅するデザイナーrumiのInstagram。
@find_rumi

 

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