天井が高く開放的なメゾネットの1LDK。DIYやリサイクルショップもうまく組み合わせながら、お金をかけすぎずモダンな雰囲気にまとまった空間をつくられている、二人暮らしのお部屋を拝見しました。
階段が絵になる憧れのメゾネット
kiriさんが二人暮らしのスタートに選ばれたお部屋は、60㎡ほどの1LDK。コンクリート打ちっぱなし、メゾネットのお部屋です。
「お部屋の中に階段があるメゾネットに憧れていて、メリット・デメリットはそれぞれあると思うんですが一生に一度は住んでみてもいいかな、と思い、このお部屋に決めました」
17畳ほどのリビングダイニングは天井が高く開放感たっぷり。
上階は7畳ほどのベッドルームとして使われています。
収納の少なさは、外付けのクローゼット収納を置くことと、DIYでカバー。打ちっぱなしの壁にあるPコン穴に「高ナット」と「長ネジ」を取り付け、ハンガーパイプを渡すことで、簡単にハンガーラックをつくられていました。これは真似してみたいアイデアですね。
モダンテイストでまとめるリビングダイニング
シンプルでクールな内装のお部屋に合わせて「ナチュラルな明るい木の色の家具はなるべく買わず、白、黒、グレーのモダンテイストでまとめるようにしている」とkiriさん。ダイニングチェアは代官山のIDEAで購入。
お気に入りというダイニングテーブルは「かなでもの」で天板と脚をそれぞれ選び購入。
「ソファと合わせて、アイアンの脚のものを選びました。丸テーブルだけど直径が100cmあって大きくて、友達を呼んでも4人座れてちょうどよかったです。我が家の中心的な存在で、長く使えたらいいなと思っています」
「思い切って大きなものを買ってよかった」というソファは、LIVING HOUSEのもの。パーツを自由に組み合わせて使うことができるんだそう。
ローテーブル兼マガジンラックとして使われている「パントンワイヤー」も買ってよかった家具のひとつ。
「初めて購入したデザイナーズ家具です。唯一無二の見た目で、部屋にスパイスを与えてくれ、気に入っています」
そしてこちらのサイドテーブルは、東急ハンズで見つけた木の板に脚を組み合わせ、DIYでつくられたのだそう。木の形をうまく活用した一点ものの仕上がりが素敵ですね。
壁にかけられた絵は、トレジャーファクトリーに立ち寄ったときにたまたま見つけ気に入ったものなのだそう。
「それ以来、中古の家具屋さんめぐりも楽しいなと思うようになりました。高価な家具は買うのにも勇気がいるし手放すのも大変なので、なるべく価格を抑えながらいいものを探したいと思っていて、誰かが手放したものや価格の安いものも、二人が気に入ったものがあれば取り入れていきたいなと思っています」
フレキシブルに使いやすい家具や、DIY、リサイクルショップなどもうまく活用しながら、開放的なメゾネットをモダンなインテリアにまとめられていた kiri さん。
お金をかけすぎず、素敵な空間をつくるための参考になるアイデアがたくさんあるお部屋でした。
kiri さんの Instagram アカウントはこちら
https://www.instagram.com/roomkansatsu75/
text : Miha Tamura / photo : @roomkansatsu75
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出典: goodroom journal
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