X再始動の松本人志、復帰への思惑 活動休止から半年、カリスマの〝穴〟には他のタレントが 薄れゆく存在感…現状に焦り?
zakzak by夕刊フジ / 2024年7月17日 6時30分
〝笑いのカリスマ〟もさすがに黙り続けているのはつらかったか。複数の女性に性的行為を強要したと報じた「週刊文春」と係争中のお笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(60)がX(旧ツイッター)を更新し、今後は普通に投稿していくことを宣言したのだ。
松本は14日、Xで「ポスト、リポスト普通にしょうと思ってます。当たり前の権利やし」と投稿した。これまでも第三者の投稿をリポストするケースはあったが、自身の言葉を投稿したのは、3月25日に「世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです」とつづって以来、約4カ月ぶり。
これからは沈黙はしていかないということだろうか。兆候はあった。
松本は12日、「ミヤネ屋」(日本テレビ、読売テレビ系)の報道内容をめぐって、自身の代理人を務める弁護士が読売テレビに送った「抗議文」をリポストしたのだ。
「このリポストに対して、松本さんを応援する書き込みが多く寄せられました。もちろん批判の声もあります。しかし、復帰を待ち望む支持の声に背中を押されたともいえるのではないでしょうか」と芸能ニュースサイト編集者は話す。
一方で、裁判に注力するとして、今年1月8日から活動休止し、半年がたったことも影響を及ぼしているとみられる。
「この半年、バラエティー番組やお笑い賞レースは、松本さん不在で進んできました。正直、カリスマといわれた松本さんがいなくても、穴を埋めるタレントが出てきて、番組は続きます。そうした現状に少なからず焦りがあるのかもしれません」と演芸関係者は話す。その上でこう指摘する。
「そこにここからは年末特番が視野に入ってきます。ダウンタウンの年末というと『笑ってはいけない』シリーズですが、これも2020年の大みそか以降、休止となっていますが、毎年のように復活が取り沙汰されています。年末年始まで〝松本不在〟で進んでいくことになると、存在感がさらに薄れていくことになりかねません。活動休止に入った際、引退説が飛び交いました。周囲は引退を否定しますが、やはり不在が長引けば長引くほど、復帰は難しくなってしまう。SNS上だけでも存在感を見せておきたいというのはあるでしょう」
今後の動きに注目だ。
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