〝担当マネージャーがよく変わる〟若槻千夏と田中みな実の共通点 周囲と軋轢も「自力でブレーク」批判報道は成功者の証しか

プロ意識が高い人なのだ（夕刊フジ）

8月末に所属事務所からの独立を発表したタレント、若槻千夏（40）。ここに来て思わぬ逆風も吹いたが、あの人気女優との共通点も注目されている。

若槻は8月末で約23年間所属した大手芸能事務所「プラチナムプロダクション」から独立。

円満退社が伝えられる一方で、一部で「在籍中に担当マネジャーが30人以上も変わった」と報じられた。若槻はこれについて「バラエティーで盛って話した」と釈明している。

担当マネジャーがよく変わるといえば、以前には女優の田中みな実（37）にも似たような報道があった。放送作家によると若槻と田中には共通点も多いという。

「2人とも自己プロデュース能力にたけて、ほぼ自力でブレークしましたからね。田中さんは局アナ時代のぶりっ子キャラから女優モードまで独力で成り上がったといえる。若槻さんは卓越したトークスキルでブレークしましたが、今でこそ数多くの売れっ子を抱える『プラチナム』も彼女が売れ始めた当時は、若槻さんくらいしか売れっ子はいませんでしたから」

ともにストイックな努力家として認知されている点も重なる部分だ。

「田中さんの仕事や美容への向上心の高さは有名ですが、若槻さんも活躍し始めた当時は収録後に仲の良いタレントを誘って〝反省会〟を開催していたそうです。スキルの高さはもちろん、仕事への真摯な姿勢を知るからこそ、いまだに有吉弘行さんら人気MCから信頼されているのです」（前出の放送作家）

才能があり、努力も惜しまない2人が芸能界で成功したのは当然だが、時に周囲との軋轢を生むこともあるようだ。

「2人ともプロ意識が高いため、周囲に求める期待値も高い。特に日頃から身の回りのケアをする担当マネジャーには要求するハードルも高いでしょう。『扱いづらい』と思う人がいるかもしれません。まして若槻さんは事務所の功労者で、田中さんも鳴り物入りで移籍した逸材。会社の上層部からも一目置かれた存在となればなおさらです」（同放送作家）

一部で報じられた〝批判〟はいわば成功者の証しなのかもしれない。