YFM 夕刊フジmusic シティポップのマエストロ、林哲司 2024年締めくくる『SONG FILE LIVE』 12月7日、東京丸の内「COTTON CLUB」で
zakzak by夕刊フジ / 2024年11月22日 11時0分
シティポップのマエストロ、林哲司が12月7日(土)、東京丸の内のCOTTON CLUBで2024年を締めくくる『SONG FILE LIVE』を行う。1stショーが16時30分、2ndショーが19時30分開演の2部構成(完全入替制)。往年の大ヒット曲、初お目見えとなる隠れた名曲など、ファン垂涎のプログラムが用意されている。
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「僕のライフワーク…音楽愛を届け続けます」
COTTON CLUBでのライブは今年、3月15日に続いて2度目になる。作曲家として多く知られているが、1973年にデビューしたときはシンガーソングライター。ステージに立ちプレイヤーとしても楽曲を伝えたいと『SONG FILE LIVE』シリーズを続けている。
「昨年は僕のデビュー50周年。11月に東京国際フォーラムで『ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』を開催していただいてからもう1年が経つのですね。ひとつの区切りはつきましたが『SONG FILE』はライフワーク。僕を支えてくれるバンド、SWINGING1984と一緒に音楽愛を届け続けていきます」
ファンに楽しんでもらうため、セットリストには常にこだわる。ただ、ヒット曲の羅列に終わらないところが林イズム。
「ライブごとに曲や、曲の演出を変えるのはあたり前。今回は今まで演奏したことがない曲を増やし、昨年40周年だった杉山清貴&オメガトライブの曲のメドレーも考えています。もちろんみなさんが大好きな『思い出のビーチクラブ』や『北ウイング』なども楽しみにしていてください。3月はサプライズでGOOD BYE APRILに出てもらいましたが、今回も誰か出てくれるかもしれません」
松原みき「真夜中のドア~stay with me 2024」 林哲司がリ・アレンジした2024バージョン、絶賛配信中
そして音楽家人生のなかで忘れ得ぬシンガーと楽曲。松原みきさん(2004年死去)が79年11月5日に「真夜中のドア」でデビューしてから45年が経つ。
「松原さんがもし生きていたら、シティポップはさらに素晴らしいムーヴメントになっていたでしょう。彼女は1959年生まれでしたから生誕65年。没後20年にもなります。そこで45年前と同じ11月5日に、僕がプロデュース/リ・アレンジした『真夜中のドア~stay with me 2024』を配信リリースしました。彼女の声はそのまま、松原正樹のギターとジェイク・H・コンセプションのサックスは残し、ほか背景を新しくしたヴァージョンを楽しんでいただければ。12月7日も心を込めて演奏します」
音楽を楽しみ、伝え続けるマエストロ。寒い冬に心がほっこり暖かくなるライブになりそうだ。
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