株価が乱高下するなか「ゆうこりん株」が爆騰 政府お墨付きのＮＩＳＡに懐疑的意見 思わぬ形で〝予言〟的中、一躍時の人に

何かと注目の小倉優子（夕刊フジ）

５日の東京株式市場で、日経平均株価が史上最大の下げ幅となる４４５１円安を記録するなど株価が乱高下する中、あるタレントの存在がにわかにクローズアップされている。

日経平均株価の史上類を見ない大幅な下落が派手に報じられると、ＮＩＳＡと投資信託などをしているという元「ＨＫＴ４８」の兒玉遥（２７）がＸ（旧ツイッター）で「今日の日経下げすぎてて泣いちゃう　米国株も持ってる個別株爆下がりでやばい、、、（単なる調整と思いたい）」と投稿するなど、芸能界にも波紋が広がっている。

一方で存在感を増しているのがタレント、小倉優子（４０）だ。

「小倉さんは今年１月放送の『ニュースを知ればボロ儲け？！～がっぽりＮＥＷＳ！２０２４』に出演した際、新ＮＩＳＡについて『国が推してるものにいいものがあるのかな。何か裏があるんじゃないか』『〝ほったらかしにしていても〟とか、夢だとか、そんな甘い話は世の中にはない』と疑問を呈して話題となりました。その発言が改めてクローズアップされています」（放送作家）

政府は今年１月から従来のＮＩＳＡ制度を改正し、非課税投資枠を大幅に拡大するなどした新ＮＩＳＡ制度をスタート。開始前後には大手銀行や証券会社がプロモーションを展開し、メディアも特集を組むなど盛り上がりを見せた。

そんな政府のお墨付きのＮＩＳＡに、懐疑的な意見を口にした小倉の発言は当時、物議を醸したが…。

「今回の日経平均株価の乱高下は日銀による追加利上げの決定や米景気指標の下振れなどが要因と言われていますが、後者の影響は世界中の株価にも及んでいます。結果、一時的とはいえ、新ＮＩＳＡ制度で新たに株式投資を始めた人たちの多くはそれなりのダメージを受けることに。そんな中、インターネット掲示板やＳＮＳ上では『小倉優子の言う通りだった』や『ゆうこりん、スゲー！』といった称賛の声が散見されます」（前出の放送作家）

思わぬ形で〝時の人〟となった小倉だが新たな〝予言〟はあるのか？