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師匠イチローさん日米同時殿堂入り「当然だと思っていた」川崎宗則 今季も現役続行、偉大な背中追いBCリーグで若手と汗

zakzak by夕刊フジ / 2025年1月28日 11時37分

強化合宿で若い選手に交じり、ひときわ大きい声を出す川崎=27日、広島県福山市のツネイシスタジアム(夕刊フジ)

BCリーグ・栃木の選手兼テクニカルアドバイザーとして今季も現役続行する川崎宗則(43)が27日、師と仰ぐイチロー氏(51)=米大リーグ・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター=の日米同時野球殿堂入りを祝福した。

ともに侍ジャパンのメンバーとして2006、09年WBCを連覇したイチロー氏を「手が届かない存在」と崇拝する川崎は、日米球界で認められた選手としての実績だけでなく、「イチローさんの人としての接し方がすごく好きで尊敬している」と最敬礼。今回の日米殿堂入りも「当然だと思っていた。周りの反応を見て、改めてすごいことなんだなと思った」と受け止める。本人にお祝いのメッセージを送ると、「ありがとう!」と返信があったという。

また、現役時代と変わらぬ野球への深い愛情や高い熱量にも感化され、「僕の中では今でも引退していないと思っている。イチローさんのようにはなれないけど、精いっぱい若い選手と走り回っていきたい」と偉大な背中を追う。

その一環が今月末からメキシコで参戦する「カリビアンシリーズ」だ。カリブ海諸国のウインターリーグ優勝チームが頂点を競い、今大会は初めて前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏(50)が率いる日本代表チーム「ジャパンブリーズ」も招待された。川崎も今月に入って「ぜひ参加したい」と名乗りを上げ、広島県福山市での合宿では独立リーガーら20代が多数を占めるチームで、一番大きな声を出して盛り立てている。

「僕の若いときと比べて好奇心旺盛で勉強熱心、自分で考えて練習に取り組む選手が多い」と若い力を認めつつ、ポジションを簡単に譲るつもりはない。NPB、メジャー、独立リーグと強い探求心を燃やし続ける永遠の野球小僧は「若い選手と一緒に海外で試合に出られる。こんないい経験はない。一緒に成長したい」とメキシコでの冒険を心待ちにしている。 (山戸英州)

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