陣内智則のブチギレ騒動、明石家さんまが修羅場を〝笑い〟に 業界で「お笑い怪獣」再評価、次の仲裁は粗品vs宮迫!?
zakzak by夕刊フジ / 2024年7月20日 10時0分
お笑い芸人の陣内智則(50)のブチギレ騒動が話題だが、現場を仕切っていた明石家さんま(69)のすごさが改めて注目されている。そんな中、あの芸人バトルへの本格介入も期待されているとか。
陣内は6月22日放送の「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)で永野(49)に「やっていることはお利口な猿みたいなもの」などとイジられて激高。
「お前、シバいたろか!」と床に押し倒し、馬乗りになる様子が放送され、オンエア後には放送事故レベルのブチギレ騒動として話題となった。
翌週の放送で陣内は「キレてはない」とし、「(自分がアクションを起こすことで)何かなるかなと思ったら、ただイラッとしただけだった」と弁明したが、実際は異なるようだ。
6月29日に配信された「鬼越トマホーク」のユーチューブ番組で、坂井良多と金ちゃんは「あれはお笑いじゃない」とキッパリ。坂井は「陣内さんを昔から知っている人は『良くない陣内さん。昔こうやったな』みたいな面白がり方をしてるんじゃないですか。『最近の陣内は落ち着いちゃったけど、本来はこういう人間やもんな』って」と説明した。
さらに坂井は「さんまさんがいなかったら、もっと悲劇になっていたかもしれないけど、さんまさんがいるという最後の抑止力があるんで」と語った。
実際、今回のブチギレ騒動で、さんまの有能ぶりが改めて業界内で評価されているという。バラエティー番組を手掛ける放送作家は語る。
「陣内さんがキレても、さんまさんが面白がって、あえて永野さんをあおることで修羅場を〝笑い〟に昇華させ、オンエアできる形にできたと思います」
〝お笑い怪獣〟の力量が再評価される中、あの2人のバトルの行方も注目されている。「霜降り明星の粗品さんと宮迫博之さんです。2人のバトルに関しては、口火を切った粗品さんの〝口撃〟が罵詈雑言に過ぎないうえ、ここに来てその理由が〝闇営業騒動でCMの仕事がとんだから〟であることが発覚。一方の宮迫さんも、非公式の場とはいえ『お前、アメトーークみたいな番組、作ったけ?』といった発言が拡散し、白旗をあげるなど正直どちらも面白みに欠けてスベッていますからね。そんな2人のバトルを〝笑い〟に変えられるのは、さんまさんしかいないともっぱらです」(前出の放送作家)
そもそもさんまも仲裁に入る意思があることを明かしていただけに、どうせなら公の場でさんまが2人の泥仕合を笑いに昇華してもらいたいものだ。
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