なにがあってもゴキゲンちゃん パンダ、どうしたってかわいい！ 名古屋の「パンダカフェ」に行ってからずっとゴキゲンちゃん かわいさに年齢制限はない

（夕刊フジ）

みなさんにお話をしたかしてないのか、私は兎にも角にもカフェが好き。朝にカフェ！昼ごはん終わりにカフェ！夜だってカフェ！レストラン？ＮＯＮ　ＮＯＮ！行きません！夜カフェ希望！！

合間が空けばカフェ！収録前に早めに近場のカフェ！海外でもカフェ！隙あればカフェでございます。「いや～カフェってなんでみんなこんな行っちゃうのかしら？好きだなぁまったく！」とか思ったりしますが、自分自身が！すごく好き！

移動時間にカフェ検索！道沿いのカフェをチェケラ！　少し前、パンダがクリームソーダから覗いていたり、コロネからパンダがこんにちは！していたり、パンダのかわいさが異常なパンダカフェなるものをＳＮＳで見つけて、どうにかして行きたい！となりました。

場所は名古屋。お仕事で行った日に行ければと様子を見て、２カ月後！名古屋からパンダの流れを見つけ、名古屋のスタッフさんと一緒にレッツ！パンダ！その貪欲さったらない。６人で行き、お店のパンダをすべて注文。オールパンダです。パンダ回しをして、８種類の全パンダの写真をこれでもかって撮って、全パンダの味をこれでもかってくらい味わう２時間弱！パンダを全身で浴び１年分の「パンダかわいい～！」は言いました。

一方で、「パンダかわいい～」に突然冷静になる自分もいます。めっちゃかわいい！ってテンションは上がりますが、ウキウキかわいいの虚しさを感じる自分がいたり。「パンダなんてものはそもそもいないのかもしれない！」と思うのです。

白と黒の丸くて背中が割と汚れている、愛くるしいパンダ。表情がよくわからないぬいぐるみのようなパンダ。パンダってなんナンダ！！あ！ダジャレ言ってる！！パンダ！ナンダ！パンダ！パンダって難しい！ってところまで考えて、余計なことを考えるのはやめよう！ただただパンダがかわいいでいいじゃないか！と戻ってきます。

４０も４年過ぎてだいぶ大人ですが、パンダに癒やされ、名古屋にまた行くときはと「パンダチャンス！」を狙ってます。「パンダかわいい！」に年齢制限はないですよね？かわいいなって思ってていいですかね？パンダカフェに行ってからずっとゴキゲンちゃんです！

■川村エミコ（かわむら・えみこ）　１９７９年生まれ。神奈川県出身。東京経済大学卒業。２００３年からピン芸人として活動し、０８年１０月に白鳥久美子とお笑いコンビの「たんぽぽ」を結成。１０年にフジテレビ系「めちゃ×２イケてるッ！」の新レギュラーに。現在は日本テレビ系「世界の果てまでイッテＱ！」などで活躍するほか、自身のＹｏｕＴｕｂｅ『おかっぱちゃんねる』も話題。「こけし」集めの趣味や、温泉ソムリエアンバサダー、夜景鑑賞士の資格も持つ。２３年から三浦市の〝みうら観光大使〟に就任。初の書き下ろし楽曲「優しさモンスター」配信中。