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YFM 夕刊フジmusic 結成10周年!ツアー開催中「DEZOLVE」 超絶テクで驚異的なサウンド 〝星座〟意味する7thアルバム『Asterism』リリース

zakzak by夕刊フジ / 2024年12月13日 15時30分

DEZOLVE『Asterism』(夕刊フジ)

ハイパー・インストゥルメンタルバンド、DEZOLVEが結成10周年の今年、7thアルバム『Asterism』をリリース、現在ツアーを展開中だ。山本真央樹(Ds)、北川翔也(Gt)、友田ジュン(Key)、兼子拓真(Ba)。超絶テクで驚異的なサウンドを生み続ける4人から目が離せない。

DEZOLVE7枚目のアルバムは〝星座〟を意味する『Asterism』と名付けられた。

「僕らは一枚置きにコンセプトをきっちり決めたアルバムを作っています。今回はいろいろテーマを出したなかで星座に決まりました」(山本)

①「Gemini(ふたご座)」はドラマチックなジャズロック/フュージョン。

「アルバムのテーマが決まってから書いた曲。どの星座がいいかなとギリシャ神話を読み、ふたご座を選びました。双子の兄弟愛と生と死の間。一連のストーリーに曲をつけました」(友田)

④「Scroll」は一昨年加入した兼子が、友田と共作した。

「曲作りに携わったのは初めて。ほかに試したことは、新たに購入したフレットレスベースで弾いた曲もあります。弦も違い、押さえ方とか本当に繊細でした」(兼子)

北川がさらなる高みに挑戦したのは⑧「Goodnight Aldebaran」。

「フレットレスギターを使いました。クラフトマンを目指している僕のローディースタッフの手作りで、楽器の構造的に鳴りにくいし苦労しました。指弾きなので早弾きも難しかった」(北川)

プログレファンもブッ飛ぶ山本作⑨「Star Eater」。様々な場面が見える北川の大作③「Big Dipper」も必聴。確信の王道フュージョンもあり全編通して飽きさせない。「10年のキャリアを積んできた僕たちが曲の配列も考え抜いたアルバムです。ぜひ全曲続けて聴いてください」(山本)

ライブは18日(水)川口・SHOCK ON、来年1月31日(金)横浜・Billboard Live YOKOHAMA(2部完全入替制)、2月11日(火祝)京都・RAG、2月12日(水)名古屋・Bottom Line、3月8日(土)有楽町・I'M A SHOW=DEZOLVE 10th Anniversary Concert=と続く(川口と有楽町はソールドアウト)。

「僕らが『Asterism』をどう再現するか楽しみにしていてください。レコーディングで無理してすごいことをやって、それをライブで実現させるために練習をして、すごい大変。フェイクをリアルにするのがライブなんです」(北川)

DEZOLVEが未知の領域に挑み続ける。

DEZOLVE「Asterism」

①Gemini

②Ecliptic Walk

③Big Dipper

④Scroll

⑤Polar Lights

⑥Southern Cross

⑦Nebula Dance

⑧Goodnight Aldebaran

⑨Star Eater

⑩Voyage of Altair

⑪Stella Link

⑫Peace Sign

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