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日本保守党が30人擁立、衆院選の〝秘策〟 百田氏の比例3位と小選挙区で愛知注力のワケ 有本香氏は東京1位、島田洋一氏は近畿1位

zakzak by夕刊フジ / 2024年10月9日 11時45分

有本香事務総長(夕刊フジ)

政治団体「日本保守党」は8日、次期衆院選で擁立を見込む30人の候補予定者を発表し、党代表で作家の百田尚樹氏(68)と、事務総長でジャーナリストの有本香氏(62)も比例代表で出馬すると明らかにした。百田氏は衆院選を「国政政党になれるチャンス」と位置付け、「『日本を豊かに、強く。』を合言葉に戦っていきたい」と意気込みを見せた。

比例の東京ブロックでは、名簿1位に有本氏、2位に梅原克彦元仙台市長(70)ら4人を擁立する。近畿ブロックでは福井県立大学の島田洋一名誉教授(66)が1位、百田氏は3位で出馬を予定する。百田氏は「誰が一番国会議員になるにふさわしい人材であるかを一番優先して考えた」と説明した。

小選挙区は、愛知で共同代表の河村たかし名古屋市長(75)ら4人を擁立する。有本氏は「局地戦で一発勝負なので、強みのあるところに絞るのが戦略だ」と語る。

公約について有本氏は「国会の中にない選択肢、政策を掲げていく」と強調、党の重点政策では消費税などの減税や再エネ賦課金の廃止、入管難民法の改正と運用の厳正化などを掲げている。

政治家の世襲については「どこの政党といわないが、スッと息子さんに継いでしまうのは国民の納得感がない。近い親族が出る場合、選挙区を変更するなど何らかの原則をもって、家業のように引き継ぐのをやめていくべきではないか」と指摘した。

「政治とカネ」問題では、政党交付金の引き下げを主張するなど、既存政党に有利な制度の見直しにも言及した。

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