植木通彦 ちょっといい話 ファン感謝3Daysスペシャルはレジェンドレーサー大集合の8時間配信 わかりやすい解説とユニークなコーナーでお届け

過去の配信でのレジェンドたち、前列左から野添、今村、熊谷、濱村の各氏と後列左の植木アンバサダー（夕刊フジ）

12日から佐賀・ボートレースからつ（以下唐津）でファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント開催。JLC公式YouTube「植木通彦のボートレースウィークリー」でレジェンドたちが8時間解説を特別配信します。

同番組は毎週月・木曜の20時から1時間、元ボートレーサーがナイターレースを中心に解説しています。今回はスペシャルで13日13時から同番組に出演している今村豊（山口）、熊谷直樹（北海道）、濱村芳宏（徳島）、野添貴裕（大阪）ら各氏と私とアシスタントで8時間配信します。この特別配信は3回目で過去2回は多くの皆さまにコメントやグッドボタンをいただきました。アーカイブで視聴できますのでごらんください。

出演者はみんなレジェンドレーサーです。今村さんはフルスロットルで他艇を圧倒的なスピードでまくる「全速ターン」でボートレースを進化させました。熊谷さんは北海道出身で持ち前のスタートダッシュから、常に強気なまくり勝負で絶大な人気でした。濱村さんは大けがを乗り越えた不死鳥でこだわりのプロペラ調整力で常にモーターを仕上げるテクニシャン。野添さんは新人レーサー時代にセンスがありながら事故率で引退の危機を不屈の精神で乗り越えSGを走りました。

このメンバーで8時間、モーニングレースからナイターレースまでわかりやすい解説とユニークなコーナーでお届けします。ボートレースが詳しい方もあまりなじみのない方も楽しめてプレゼントもありますのでご期待ください。

今回の開催地の唐津は競走水面が広く、1コースが強い印象を私は持っています。でも、スタートラインや1マークに対して強めの追い風が吹くと1マークは波立ちトップターンする1コースのレーサーは流れるリスクがあります。2コースから外は1コースが波を潰してくれるので内側に交差する差しが決まる可能性が出てきます。また1日で風向風速が変わりやすいのも特徴なので注目してご観戦ください。

そしてレースを運営する唐津市ではその収益を広く役立てています。ボートレース公式YouTube「植木さんぽ」でリポートしていますのでぜひごらんください。

■植木通彦（うえき・みちひこ）　1968年4月26日福岡県生まれ。福岡県立博多青松高校卒。86年11月デビュー。2007年7月の引退までSG優勝10回を含む74回の優勝、公営競技初の年間獲得賞金2億円を達成したボートレース界のレジェンド。2018年、初代ボートレースアンバサダーに就任。テレビ『BOAT　RACEプレミア』他、ネット放送、イベント、講演会で活躍中。『植木通彦オフィシャルブログ』（二次元コード）でも発信。