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SPORTS BAR 横峯さくら、新兵器で中盤戦出場権ゲット ロフト角7.5度の新ドライバー 優勝争いは華やかだが…〝サバイバル〟も面白い

zakzak by夕刊フジ / 2024年6月19日 6時30分

横峯はロフト角7・5度の新ドライバーでリランキング突破=16日、千葉市の袖ヶ浦CC新袖C(夕刊フジ)

ベテランもひと安心! 女子ゴルフの横峯さくら(38)が前週「ニチレイレディス」(千葉)で通算6アンダーの14位タイ。大会終了後にシードを持たない選手を対象にして行われた第1回リランキングで37位にジャンプアップし、目安の上位40位以内に入ったことで、次戦から9月中旬「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子」までの中盤戦ほぼ全試合に出場できることになった。

「やっぱり気になってました。3日間通してアンダーで回れたし、これで前向きになれますね」

QT(最終予選会)40位で臨んだ今季、3月の「アクサレディス」から10大会連続予選落ちを経験…。2週前の「宮里藍サントリーレディス」で11大会ぶりに予選通過すると、「気持ちが楽になった。今、パターの状態がよくなっている」と。今大会の平均パット25・67は全体3位。「あとはショットさえ良くなれば…」と意気込んだ。

対策はある。今大会から新ドライバーを投入した。驚くのはそのロフトの角度である。10・5度から7・5度へ。エッ? 球が上がるの? 「すごくいい球筋になった。前に行ってくれる。球はフェースの芯のちょっと上の方に当たった方が飛ぶんです」と笑った。大会前の平均飛距離は245・81ヤードだが、今大会は257ヤード。飛んでいる?!

ツアー23勝の元賞金女王。「まずはシードを取りたい。永久シード(30勝)? ふふふ…」と3歳の男の子を持つママさんゴルファーは歩みを止めない。

リランキング突破組はまだいる。QT72位だった大出瑞月が前週は通算8アンダーで8位に入り35位に滑り込み。ほかにもQT55位の渡辺彩香が15位、50位の金田久美子も16位へと中堅組も頑張った。新人ではQT上位で終えながら過少申告で失格し、104位だった菅楓華が33位へ。147位の政田夢乃が5月「リゾートトラスト」の8位もあって30位へアップさせ中盤戦を戦う。優勝争いは華やかだが、〝サバイバル〟も面白い。 (産経新聞特別記者・清水満)

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