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生島ヒロシ〝セクハラ・パワハラ〟の中身 TBSラジオ、冠番組緊急降板に「痛恨の極み」女性スタッフに不適切写真、生放送中に叱責

zakzak by夕刊フジ / 2025年1月28日 11時30分

フリーアナウンサーの生島ヒロシ(74)が「重大なコンプライアンス違反」で、TBSラジオの冠番組「生島ヒロシのおはよう定食」(月~金午前5時)「生島ヒロシのおはよう一直線」(同5時半)を降板した。女性スタッフに不適切な写真を見せるなどのセクハラや、生放送中にスタッフを叱責するなどパワハラがあったという。自身が「ライフワーク」だとするラジオは放送7000回目前の長寿番組だが、28日の放送はフリーアナウンサーの片桐千晶が代打で務めた。

「おはようございます。5時になりました。お目覚めいかがでしょうか」との生島の呼びかけで始まるのが番組の定番だった。ところが、28日は番組冒頭、片桐が「すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、生島ヒロシさんは昨日の放送をもってこの番組のパーソナリティーを降板しました」と約1分間にわたり事情を説明した。

番組表からも生島の名前が外された。当面、代打のパーソナリティーで放送するという。

TBSラジオは27日、「当社は、生島氏にTBSグループ人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったことを確認したため、番組出演の継続が不可能と判断し、同氏の番組降板を決定いたしました」と発表した。

所属事務所「生島企画室」も生島の芸能活動の無期限停止と、事務所の会長職を辞任したことも明かした。

生島もコメントを発表し、セクハラについて「私が友人から送られた不適切な写真をラジオスタッフに送ってしまい、女性スタッフから大変不愉快とのご指摘を受けました」と説明した。

パワハラについては「朝の90分の生放送中、思わずスタッフに対して当たりがきつくなってしまったことがありました。私自身のハラスメントに対する意識・認識が甘く、猛省をしております」「ライフワークのラジオをこのような形で降板するのは痛恨の極みであります」としている。

生島は元TBSアナウンサーで1989年にフリーに転身。「おはよう定食」「おはよう一直線」は98年4月に開始し、来月3日に放送7000回を控えていた。27日の放送で生島は「いやいや、来ましたねえ」と感慨にふけっていた。

会長を務めていた芸能プロダクションの生島企画室は1989年に親族と設立。アナウンサーのほか、ベテランから若手まで有名女優のほか、アスリート、文化人らを擁する。所属タレント総数100人を超えたことも報じられていた。

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