「こんなありがたいことはない」旧ジャニタレのカレンダーが2年ぶり復活、変わる事務所と出版社の関係 明かされる以前とは違う空気

旧ジャニーズ事務所の本社外観＝東京都港区（夕刊フジ）

2年ぶりの復活になる。スタート・エンターテイメント社（旧ジャニーズ事務所）所属のタレントの2025年度の公式カレンダーが発売されることが各雑誌の公式Xで明かされた。

「今回は第1弾の発表ですね」とスポーツ紙元ジャニーズ担当記者は明かす。雑誌「明星」からなにわ男子、「anan」からTravis　Japan、「WiNK　UP」からAぇ！group、「POTATO」からジュニア、「Duet」から関西ジュニアのカレンダーが発売される。

「出版社にとっては売り上げが見込めて、在庫を抱えない商品なのでこんなありがたいことはない。まだSnow　ManやSixTONESといった人気アイドルはどこから発売されるか発表されていませんが、近日第2弾の発表があると聞いています」（前出・スポーツ紙元ジャニーズ担当記者）

2年前まで、Jタレントのカレンダーを出していた出版関係者は以前とは違う空気を明かす。

「以前の事務所には強力な広報担当者がいて、よくも悪くも差配してくれました。その方が事務所を離れたため、今はまず、タレントの意向を聞き、それに従ってメディアの露出を決めているそうです。カレンダーも、以前は発売していた出版社でも外されている社があると聞きました」

事務所と出版社の関係がどうであれ、タレントのカレンダーが発売されることは、ファンには喜びでしかない。　（業界ウオッチャーX）