YFM 夕刊フジmusic マウンテンマン（MOUNTAIN MAN）が「Great Love Tour 2025」スタート 高橋和也、原田喧太、平山ヒラポン牧伸〝ロックトリオ〟が進撃

高橋和也（撮影・浦田大作）（夕刊フジ）

2024年『Great　Love　Tour』を大盛況のうちに終えたマウンテンマン（MOUNTAINMAN）が、あす24日の新宿LOFTで‘25Tourをスタートさせる。高橋和也（Vo、Ba）、原田喧太（Vo、Gt）、平山ヒラポン牧伸（Vo、Ds）。どとうのロックトリオが進撃を続ける。

常にサプライズ

昨年10月から全国を回り、大晦日から元旦にかけての『52nd　NEW　YEAR　ROCK　FESTIVAL』に出演。ステージをひとつこなすごとにバンドとしての精度は高まった。

「マウンテンマンはライブで磨かれていくバンド。ステージごとにいろいろなことを試してきて、いつも来てくれるお客さんにも楽しんでもらいたいから、新曲をやったり新しいレパートリーを増やして、常にサプライズを考えている」（和也）

「『NEW　YEAR　FES』はカウントダウン明け一発目に出て、めちゃくちゃ盛り上がって評判が良かった。ミュージシャンにもマウンテンマンを観たいという人が増えてきている。サウンドに色付けするのはギターの僕。どんな曲に変えていくのか責任もあるけど、この3人ですごく楽しい」（喧太）

「ツアーの途中から僕が歌う曲もやり始めた。ポップなオリジナルを喧太君がロックに仕上げてくれて。3人なら思いは直接伝わるしすぐ結論が出る。ライブでしか試せないことをやって、一曲一曲の完成形ができていく」（ヒラポン）

昨年のツアーで〝やれたこと〟の集大成となるのが、あす24日の新宿LOFT。サプライズもお楽しみだが、当日の演奏は収録されることが決まっている。

「ヒリヒリする一発録り。アナログのライブ盤を作ります。〝これぞロック〟という魂を込めたい。今の時代にあえて、そんなこともやるのもロック」（和也）

3月1～3日は沖縄

2月のツアーは25日（火）京都・都雅都雅、26日（水）浜松・窓枠。3月は1日から沖縄スリーデイズ。1日（土）は北谷のデポアイランド・ボードウォークでフリーライブ、2日（日）は那覇・沖縄Cyber―Box、3日（月）は那覇・Galaで原田喧太55thバースデー記念ライブを行う。

「北谷のフリーライブはすごいものになる。ツアーファイナルは6月あたり。秋にはライブでブラッシュアップしてきた新曲でニューアルバムを作り、レコ発ツアー。武骨なロックを好きな男性ファンも増やしたいし、マウンテンマンの知名度が上がるようにさらに頑張っていく」（喧太）

「対バンとかフェスも増やしたいね。カッコいい、いい音楽をやるのがテーマ。いろいろなところにカッコいいロックを届けたい」（高橋）

2025年、マウンテンマンが爆走する。