1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

日本ハム3年目、達孝太の〝大物感〟着々とUP プロ2度目の先発で初勝利、ビッグマウス健在「ボールの質を上げられたら圧倒できる」

zakzak by夕刊フジ / 2024年10月4日 13時50分

新庄監督(左)も達の成長を楽しみにしている=3日、ZOZOマリン(夕刊フジ)

日本ハムのプロ3年目、達孝太投手(20)が3日のロッテ戦(ZOZOマリン)で初勝利を収めた。

ビッグマウス健在「ボールの質を上げられたら圧倒できる」

2年ぶりプロ2度目の先発で、150キロ台の直球とフォークを武器に5回を3安打4奪三振で無失点。待望の白星を手にし「最初は打たれる覚悟で投げたが意外と抑えられた。ボールの質を上げられたら圧倒できると思う!」とビッグマウスは健在だった。

3日前のブルペン投球を付きっきりで見守った新庄剛志監督(52)も孝行息子に「よかったね! ここからどこまですごい投手になれるか」と成長を楽しみにしている。

天理高で甲子園に出場し、新庄監督が就任したばかりの2021年ドラフト会議で1位指名。指名直後の会見では日本のプロ野球は「見ていません」と語る一方で、あふれんばかりのメジャー愛を語り学校関係者から「頭でっかちになって突っ走らないか」と心配されたがモチベーションは変わっていない。

この日の相手先発は米大リーグ・アストロズ時代の15年にア・リーグのサイ・ヤング賞のダラス・カイケル投手(36)。「楽しみだったのでは?」と振ると「予告先発を知ってからはワクワクがずっと止まらなかったですよ!」と興奮気味に振り返った。カイケルは2回で降板したが「憧れの投手の1人なので5回まで投げ合いたかった。レベルを上げて来年は1軍でもっと対決したい」と夢膨らませる。

2軍では先発ローテーションの一角を担い19試合に登板し6勝3敗、チームトップの87回を投げて将来のエースとして大事に育てられている。ファーム関係者も「課題はまだあるけど、もうワンランク上がったら1軍の先発2、3番手まで行ける。コツコツ努力を重ねられるヤツだから頑張ってほしい」と期待を寄せるが、若手が次々と台頭する新庄ハムに、またまた楽しみなホープがベールを脱いだ。 (山戸英州)

ロッテ―日本ハム25回戦(日本ハム18勝6敗1分、18時、ZOZOマリンスタジアム、2万9588人)

日本ハム100000002-3ロッテ000000000-0

(勝) 達1試合1勝

(S) 田中正52試合4勝4敗20S

〔敗〕 カイケル8試合2勝4敗

(本) 清宮14号②(菊地)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください