「ジャングルポケット」グループ改名どうする 斉藤慎二の不同意性交疑惑、被害女性が胸の内を告白 瀬戸サオリの投稿に反論

斉藤の事件を受けて2人で活動を続ける太田（右）とおたけ（夕刊フジ）

ロケバス内での不同意性交などの疑いで書類送検された元ジャングルポケットの斉藤慎二（41）の事件で、被害女性が9日、弁護士を通じてコメントを発表し、ネット上でいわれのない非難を受けていることを告白し、「傷は今も癒えていません」と胸の内を明かした。

女性はネットでの非難について「事件だけでなく、その後の状況に恐怖を感じ、眠れない日が続いている」とした。また斉藤の妻でタレント、瀬戸サオリ（36）が「一方的な行為ではなかった」とSNSに投稿したことにも触れ、「まるで私に非があるかのような事実と異なるコメントが出されたことが、それに拍車をかけています」と訴えている。

ジャングルポケットのリーダー、太田博久（40）とおたけ（41）は同日、千葉の劇場に出演し、騒動を謝罪した。その後、漫才を披露するも、つっこみ役に回り「つっこむのうまくないから」とボヤくおたけに、太田は「それ、致命的」とあきれて笑いを誘った。

太田とおたけは今後も2人で活動していくと宣言しているが、注目されるのがグループ名だ。競走馬の名前にあやかっただけに競馬好きの斉藤のイメージが色濃く、改名の可能性もささやかれる。

「3人で考えてつけた名前なので愛着があるのは事実。とはいえ、験が悪い。今回のような不祥事ではないが、サルゴリラのようにトリオからコンビになって改名してブレークしたケースもあるので、心機一転という可能性もあります」と演芸関係者は話す。