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仏大統領がシー・シェパード創設者の身柄引き渡し反対 なぜ日本の捕鯨船への妨害行為を許すのか テキサス親父「根底にアジア人差別か」

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月26日 15時0分

テキサス親父こと、トニー・マラーノ氏(夕刊フジ)

フランス大統領府は、デンマーク自治領グリーンランドの警察が21日に拘束した反捕鯨団体「シー・シェパード」の創設者、ポール・ワトソン容疑者の身柄を日本に引き渡さないようエマニュエル・マクロン大統領がデンマークに強く求めていることを明らかにした。シー・シェパードの過激行動の問題点を長年訴えてきた「テキサス親父」こと、米評論家のトニー・マラーノ氏が緊急寄稿した。

ハ~イ! みなさん!

グリーンランドでやっと拘束されたワトソン容疑者の引き渡しに、フランスが横やりを入れてきたようだな。「平和の祭典」であるパリ五輪の開会式(26日)直前、他国の法執行に介入するとは理解できないぜ。

ワトソン容疑者率いたシー・シェパードは2005年から、日本の調査捕鯨船への妨害活動を始めた。日本の捕鯨船に何度も妨害船を体当たりさせたり、薬品(酪酸)の入った瓶を投げ付けて乗組員にケガをさせたり、捕鯨船のスクリューに太いロープを絡めて操業不能にしようとするなど、極めて危険で悪質な妨害行為を繰り返してきた。

海上保安庁は10年、ワトソン容疑者に対し、一連の妨害行為を指示したとして、威力業務妨害などの疑いで逮捕状を取り、ICPO(国際刑事警察機構)を通じて国際手配した。まったく正当な手続きだ。

仏有名女優も

これに対し、フランスでは、ワトソン容疑者の釈放を求めるオンラインの嘆願に38万人以上の署名が集まったようだ。有名女優、ブリジット・バルドー氏はパリジャン紙のインタビューで、「ワトソン容疑者を何としても救わなければならない」と語っていた。日本の捕鯨船や乗組員への危険な妨害行為を許せというのか?

海に囲まれた日本では、小型鯨類漁を400年以上前から続けてきた。欧米人が牛を食べるように、日本人は鯨肉でタンパク質を補ってきた。反捕鯨団体や活動家の行為は、日本人の食の安全を脅かすものだ。

俺は、彼らの思考の背後に「アジア人は、西洋人よりも劣っている」という差別意識がある気がする。ワトソン容疑者ら反捕鯨活動家は「食の帝国主義者」だな。

親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。日本政府は、ワトソン容疑者の身柄引き渡しを、デンマーク側に早急かつ正々堂々と求めるべきだ。ぜひ頑張ってもらいたい。

では、また会おう!

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