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有吉弘行にコンプラの壁なし 「ロンハー」での熊田曜子イジりで批判の一方、擁護の声も多数のワケ 毒舌は優しさの裏返し

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月6日 10時0分

「ミスれミスれ」

コンプライアンス全盛の昨今、タレントの言動はすぐに批判のタネになりがちだが、お笑いタレント、有吉弘行(50)にとってはあまり影響がないようだ。あるバラエティー番組で見せた女性タレントへの言動が批判を浴びたが、一方で支持する声も多かったのだ。そこからは、有吉の〝毒〟の本質がお茶の間にまで浸透していることが浮かび上がってくる。

有吉の言動がクローズアップされたのは、6月29日に放送された「ロンドンハーツ 女性芸能人スポーツテスト2024」(テレビ朝日系)でのふるまいだった。

冒頭から、女性出演者に対する毒舌がふるっていたが、熊田曜子(42)に対しては勢いを増していた。

「全国の40代代表としてがんばります」と意気込みを語る熊田に対し、「40代が味方につかない」と否定する有吉。走り高跳びでも、「ミスれミスれ」とあおり、熊田が涙目になる一幕も。

「熊田さんは自身のインスタグラムに当日の写真を投稿しましたが、そこには番組を見たファンから有吉さんへの批判が多く書き込まれました。一方で、放送の様子を伝えるネット記事に対しては、有吉さんを擁護する書き込みが多く見られたのです」と芸能ニュースサイトの編集者は話す。そしてこう続ける。

「もともと熊田さんに対する厳しい当たりは、ロンハーではおなじみのやりとりでした。それを知らない視聴者が増えたんでしょうね。擁護する側は、そうしたいじりが熊田さんにとってもおいしいと分かってのこと。とはいえ、それ以上に、有吉さんの毒舌は〝優しさの裏返し〟だと理解を示している視聴者が多いことに驚かされます」

有吉といえば、若手芸人が大挙して出演する「有吉の壁」(日本テレビ系)でみせる〝芸人愛〟がよく指摘されるところだ。

「たとえすべり気味のネタでも、きちんとフォローして笑いに昇華させることで、若手芸人の見せ場を作っています。再ブレークのきっかけとなったあだ名の命名も、口は悪いですが、逆に相手を輝かせるという結果をもたらしている。アンジャッシュの渡部建さんが不祥事で謹慎したときもボロカスの表現でいじっていましたが、どこか復活の足がかりにつながりそうな思いを感じさせるものでした。最近では、お茶の間にそうした有吉さんの人柄が伝わっているのでしょう。だからテレビ各局も有吉さんを重宝するのです」と民放関係者はいう。

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