中森明菜〝歌姫復活〟も活動のカギは 「違和感なし」周囲の不安一掃…３日間限定ファンクラブ会員向けイベント開催、チケット即完

中森明菜（夕刊フジ）

伝説の歌姫が先ごろ、復活の日を迎えた。

歌手の中森明菜（５９）。デビュー２４周年でアラ還。誕生日の７月１３日をはさみ３日間限定でファンクラブ会員向けのイベントを開催した。６年半ぶりの人前での歌唱だったが、周囲の不安は一掃されたという。

「チケットは食事付きで７万８０００円でしたが即完。根強い明菜人気を見せつけました。問題は当日の歌声でしたが、参加したファンによると、ちゃんと声が出ていたそうです。オリジナルキーではなく歌った曲もあったそうですが、ジャズ風にアレンジしていたので違和感もなし。一時、酒浸りの日々が伝えられていたので、このイベントで〝歌姫復活〟とみていいと思います」（音楽業界誌ライター）

過去のヒット曲に支えられた復活劇だが、現役で歌い続けるには新曲リリースや一般ファンに向けたライブの開催、メディア出演も求められる。

「メンタルをきちんと保ち、信頼できるスタッフ陣が支えれば、今後の歌手活動も期待できます。年末のディナーショーの目玉として、すでに外資系ホテルとの交渉も始まっていると聞きました」（前出・音楽誌ライター）

明菜の歌手生命は本人の健康管理・メンタル管理と、信頼できる人にかかっている。

（業界ウオッチャーＸ）