1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

「粘りのゴルフ」で平田憲聖V、フジサンケイクラシック 大谷から刺激?!「賢いなって、デコピン…」最大の楽しみは「犬と遊ぶこと」

zakzak by夕刊フジ / 2024年9月2日 14時15分

日枝久大会会長(左)から優勝杯を受け取る平田=1日、山梨県富士河口湖町(夕刊フジ)

国内男子ゴルフ「フジサンケイクラシック」最終日(1日、山梨・富士桜CC=7424ヤード、パー70)

きまぐれ台風に翻弄され、連日のサスペンデッド。36ホールの短縮大会ながら〝4日間完走〟。前日すでに2ラウンドを終え通算9アンダーの平田憲聖(23)は、最終日は朝から待機していたが、後続組にスコアを上回る選手は出なかった。

「いままでで一番緊張した朝…。でも素直にうれしいです」。前日の2ラウンド目はインから回り、ボギーなしの7バーディーの63。最終8、9番を連続バーディー。特に9番(パー4)は2打目を8メートルに付け、ねじ込んだ。「こういう天候状態なので1打でも伸ばしておきたかった」という戦術が功を奏した。

今大会のドライバーの平均飛距離は287・31ヤードと全体60位ながら、平均パット1・3636は1位、第2ラウンドのパーキープ率は100%と、飛ばなくても「粘りのゴルフが僕の持ち味」と平田は笑った。

2000年生まれ、プロ転向3年目。今季2勝目、通算4勝目は同世代の中島啓太、蟬川泰果らと並んだ。優勝賞金は規定で半分の1100万円。今季の獲得賞金は約5350万円でランキングは7位から4位に浮上した。

将来の夢は海外参戦。今秋日本開催の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(10月24日開幕=千葉)の出場枠は、賞金ランク8位までに付与される。昨年も出場して6位と健闘、直後のメキシコでの米ツアーにも出場。「特別な試合、出たいです」というが、すぐさまの米挑戦はない。じっくりと将来…が平田の思考である。

福岡から山梨と2週間の遠征。もっか最大の楽しみは? 「もう、犬とわさわさして遊ぶことです」と。ン? 大阪の自宅で飼う愛犬2匹(ミニチュアシュナウザー)の『ププ』『ビビ』との再会。無類の愛犬家だが、先日、大リーグ・ドジャースの大谷翔平の愛犬デコピンの始球式の映像を見て刺激された?!

「賢いなって、デコピン…。うちの犬はあんなことできない。お手、お座りくらい。アレ、やりたい。いつかできるように特訓したいです」

そういえば、仲間から〝癒やし系〟と呼ばれている平田。帰阪して愛犬に癒やされ、今週の韓国での大会に備えてください。 (清水満)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください