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やはり〝笑点臭〟が…六代目の意中の人「筋」を曲げた新円楽襲名、背景に一門の危機感か 三遊亭王楽が七代目円楽に 

zakzak by夕刊フジ / 2024年9月30日 6時30分

スポーツ紙が大々的に報じた落語家の襲名ニュース。三遊亭王楽(46)が来年2月20日付で七代目三遊亭円楽を襲名することになった。

「円楽という名前が全国区ですから、ニュースバリューとしては高いのですが、いかんせん〝笑点臭〟がするので…」と情報番組デスクは苦笑する。「30日に会見があり、もちろん取材には行きますが、王楽と一緒に登壇するのが三遊亭好楽と林家木久扇。ビッグネームですが、やはり〝笑点臭〟が…」

王楽の父である三遊亭好楽(78)は円楽一門の〝事実上のトップ〟。新円楽を早めに継がせたいという意向は、好楽本人が公の席で明言していた。

「以前、意中の人として名前を挙げていたのは六代目円楽の一番弟子の三遊亭楽生でした。亡くなった円楽さんは自身が大名跡の三遊亭円生を襲名する理由として、嫡嫡という言葉を使っていました。嫡男嫡子が名前を継ぐべきという理屈です。であれば、楽生が継ぐのが筋ですが、円楽一門はそれを曲げて、王楽に決めたわけです」と演芸関係者。

その裏には、円楽一門の組織防衛の論理が働いたとみる。前出・演芸関係者が続ける。

「円楽一門のよりどころは『笑点』なんです。かつては司会が五代目圓楽、回答者に好楽、楽太郎(六代目円楽)の3枠を持っていて、王楽は『一門がそのことで慢心していた』と漏らしていました。今の出演者は好楽だけ。いつ引退しても不思議ではない年齢だけに、一門には危機感がある。ポスト好楽の強力な候補者として、新しい円楽という看板が必要だったわけですよ」

楽生の気持ちを考えると、少し切ない。

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