1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

侍ジャパン、ドリームチームで野球人気爆発へ WBC・ロス五輪で「イチロー監督、松井ヘッド、大谷エース&主砲」実現も!?

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月19日 13時19分

大谷が五輪への参加希望を明かした理由も「出たい気持ちはもちろんある。特に五輪は普段野球を見ない人たちも見る機会が当然増えてくる。野球界にとっても大事なこと」と、野球人口増加への寄与を考えてのことだった。

これまでベンチ入り25人枠のメジャーリーガーの五輪派遣を認めてこなかった大リーグ機構だが、「一気に風向きが変わりそうだ」と話すのは山中正竹全日本野球協会会長(77)だ。

昨年のWBC超えるインパクト必須

「大谷の言葉は相当に重いでしょうね。これまでの五輪で、最もメジャーリーガーの参加が近づいているのは間違いない。ヤンキースのアーロン・ジャッジも同じように参加を希望しているというし、この流れは変わらないでしょう」とうなずく。

23年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で最高にドラマチックな形で14年ぶり3度目の優勝を勝ち取り、大谷が連日大活躍して盛り上がっている野球界だが、近年の競技人口減少には歯止めが掛からないのが現状。笹川スポーツ財団の推計によれば00年の597万人から22年には268万人と半分以下に落ち込んだ。普段野球に触れない層からの注目を集め、競技人口を再拡大に反転させるには、昨年の熱狂を超えるインパクトが必要となる。

現在の日本代表・井端弘和監督(49)は11月のプレミア12限りでの退任が濃厚。球界関係者は「さらなるインパクトを生み出すには、『イチロージャパン』に松井さんも入閣して、大谷と一緒に金メダルを目指すぐらいでないと状況は変わらない」と断言する。

イチロー監督、松井ヘッド、松坂投手コーチの首脳陣と大谷を中心としたナインが手を組んで五輪連覇を目指すストーリーなら夢を託すに十分値する。9月に実現する夢の競演は、さらなる夢への呼び水となるか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください