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自民党若手が岸田首相へ〝怒りの提言〟党の命運懸かった総裁選 鈴木貴子青年局長「最長の期間を取ってほしい」

zakzak by夕刊フジ / 2024年8月2日 15時10分

岸田文雄首相(夕刊フジ)

自民党青年局が、9月の党総裁選について、岸田文雄首相(総裁)に〝直言〟した。全国遊説を含め、可能な限り選挙期間を確保するなど、国民の信頼回復に全力を尽くすよう求めたのだ。岸田内閣や自民党の支持率が低迷するなか、若手から〝怒りの提言〟が突き付けられた。

「党の命運が懸かった総裁選だ」「今までで最長の期間を取ってほしい」

鈴木貴子青年局長は1日、岸田首相に官邸で「提言」を手渡し、記者団に危機感をこう語った。

青年局は45歳以下の国会・地方議員が参加する。ある議員は「当選回数が少なく、知名度も低い若手には次の選挙は大ピンチだ。『この大逆風を何とかしてくれ』と苦しんでいるが、今の党執行部は打つ手がないようだ」と語る。

提言では、党総裁選の選挙期間を「前例にとらわれず可能な限り確保する」よう求めた。全国遊説や候補者討論会の地方開催など、大規模な選挙戦を行い、国民・有権者らの意見も広く取り入れるよう要求した。

岸田首相が〝聞く力〟の目玉として掲げる「車座対話」の早期総括も求めた。45都道府県を回る車座対話では、首相への厳しい意見も噴出したが、参加者の発言内容は公開されていない。

鈴木氏は、岸田首相は前向きだったと明かしたが、国民は自民党を信用するのか。

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