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有本香の以読制毒 日本保守党、2年目の誓い 大与党の「巨象」へ国民の怒り 〝日本を豊かに、強く〟衆院選に備え「ドブ板活動」全国に

zakzak by夕刊フジ / 2024年9月3日 6時30分

われわれにとっては、「自民党王国」と言われる群馬県や、初上陸の北海道でのこの成果は望外の喜びだ。ただ、メディアで報じられないため、世間には知られていない。

いわば「地味な活動」だが、地道な活動。目指すは全国規模のドブ板活動だ。百田代表も私も、それを厭(いと)う気は毛頭ない。

1年前、「百田や有本は、メディアやネットの人間だから、街に出て人に頭を下げるなんて無理に決まっている」と陰口をたたいた方々には悪いが、われわれは度胸だけはあなた方の思う何倍もあり、一人ひとりに直接語りかけることの宣伝効果の高さをも知っている。

とはいえ、1年前に言ったとおり、大与党という「巨象」の前では、日本保守党は「蟷螂の斧(とうろうのおの)」に過ぎない。その割には、一部与党支持者に目の敵にされたり、妨害の標的にされたりしているが、「日本を豊かに、強く」するための少々の困難だと思えば苦にもならない。

巨象ではあるが、2020年1月以降、元職を含む国会議員十数人が起訴された自民党。この腐敗に、国民の怒りが沸き立たないはずがない。

近いといわれる衆院選に向けて、保守党は愚直な活動を続けていく。目指すは、一人でも多くの有権者の「選択肢」となることである。

ありもと・かおり ジャーナリスト。1962年、奈良市生まれ。東京外国語大学卒業。旅行雑誌の編集長や企業広報を経て独立。国際関係や、日本の政治をテーマに取材・執筆活動を行う。著書・共著に『中国の「日本買収」計画』(ワック)、『「小池劇場」の真実』(幻冬舎文庫)、『「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史』『「日本国紀」の天皇論』(ともに産経新聞出版)など多数。

日本保守党の百田代表(円内)と、同党の札幌市での街頭演説に集まった人々=8月31日(画像処理しています)

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