嵐が節目の25周年も復活せず…ファンの中にも温度差 カギにぎる大野智の風貌に変化、表舞台に出る意思が薄くなっている表れか
zakzak by夕刊フジ / 2024年11月14日 6時30分
今月3日にデビュー25周年を迎えたアイドルグループ、嵐。2020年の大みそか以降、グループとしての活動は休止した状態だが、この節目に合わせてさまざまな企画を打ち出している。しかし、肝心の本人やファンの思いに温度差を感じざるを得ない状況なのだ。
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この記念日に合わせて、25周年特設サイト「MY BEST ARASHI」を開設し、全423曲からベスト5を選ぶ企画を実施。さらにはライブDVDのブルーレイ化や、ユーチューブでの全MV公開など、企画はてんこ盛りだ。
「ブルーレイでリリースされたライブ映像がチャートを独占したのは、さすが嵐のファンというべきでしょう。ただ、MVの再生回数がなかなか伸びないことが気にかかります」と音楽関係者。
そして、こう続ける。
「公開から1週間がすぎて、再生回数が一番多いMVが『5×20』ですが、それでも120万回を超えたぐらい。あとは20万~30万回ほどが大半です。一度に大量のMVが公開されたことで視聴者が分散したとしても、300万人近いとされるファンクラブの会員数を考えると、思ったほどの伸びではありません。つまり、ファンが本当に見たいのはMVじゃないということです。ここにひとつの温度差があるといえます」
一部では来春にラストライブを行うという報道もあるが、嵐のメンバー内にも温度差があるのは言うまでもない。
「結局、復活のかぎを握るのはリーダーの大野智さん。どこまで復活に本気になるかということですが、彼のなかではいまや沖縄・宮古島でのリゾート開発のほうがメインになっています。女性誌は大野さんの風貌の変化を報じましたが、それも表舞台に出る意思が薄くなっていることの表れといえるでしょう。この報道には、ファンからも悲鳴に近い声が上がっています。もはや復活をあきらめる声も少なくない」と週刊誌記者は話す。
一向に復活しないグループだが、それでもファンクラブは継続されている。300万人近いファンが年会費4000円を払い続けているわけだ。
「本当のことをいえば、ライブを開催するとしても〝ラスト〟という言葉は使いたくないはずです。ラストと銘打つと、そのときは集客が望めますが、そこで終わりになってしまいます。ファンをつなぎとめておくためにも、どこかに期待感をにおわせないといけないのです」と先の音楽関係者は指摘する。
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