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江崎道朗 国家の流儀 増大する外国人労働者の実態を調査せよ 岸田政権が受け入れ推進 公的年金や医療保険の納付実態さえろくに調査をしていない

zakzak by夕刊フジ / 2024年8月26日 6時30分

「外国人労働者の増大による社会保障や教育などの社会費用拡大」などについて議論するためにも、まずは官邸主導のもと、法務省、厚労省、文科省、総務省、警察などが連携して徹底した実態調査を実施すべきだ。

感情論や印象論を排してデータに基づく冷静な議論を進めたいものだ。 =おわり

■江崎道朗(えざき・みちお) 麗澤大学客員教授・情報史学研究家。1962年、東京都生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集や国会議員政策スタッフなどを務め、安全保障やインテリジェンス、近現代史研究などに従事。「江崎道朗塾」を主宰。著書『日本は誰と戦ったのか』(KKベストセラーズ)で2018年、アパ日本再興大賞を受賞、23年にはフジサンケイグループの「正論大賞」を受賞した。著書・共著に『シギント―最強のインテリジェンス』(ワニブックス)、『ルーズヴェルト政権の米国を蝕んだソ連のスパイ工作』(扶桑社新書)、『日本の軍事的欠点を敢えて示そう』(かや書房)など多数。

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