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和田アキ子の発言〝危険水域〟に 非公表、極楽とんぼ・山本圭壱の子供の名前をラジオで…北口榛花への「トドみたい」発言に続き

zakzak by夕刊フジ / 2024年10月30日 6時30分

しゃべるのだって、気を使わなければならない世の中なのだ(夕刊フジ)

〝芸能界のご意見番〟として知られる歌手、和田アキ子(74)だが、最近では加減が聞かないのか、たびたび舌禍を引き起こしている。そして、またもや〝時代感覚〟が欠如しているとも取れる発言をして、周囲を困らせているのだ。もはや危険水域に達しているかもしれない。

今回の事の発端は、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱(56)の26日の深夜ラジオでの発言だった。

山本は今月17日に誕生した第1子について、名前は明らかにしない方針だったため、愛称だけ公表していたが、思わぬところから、その名前が漏れてしまったと話した。

「それが和田さんなんです。山本さんから第1子誕生の報告を受けた和田さんがすぐにラジオで話し、名前までしゃべっちゃったんです」と演芸関係者。こう続ける。

「山本さん自身は、自分がしっかり口止めしておかなかったことを反省していました。和田さんを責めるようなことはありませんでしたが、正直、これは和田さんがしゃべりすぎですね」

芸能人でも、ブログやSNSで自分の家族を登場させるケースが多いが、最近では顔をモザイクで隠したり、名前も明かさなかったりとプライバシーの保護には極めて慎重だ。

「写真1枚に映り込んだ情報だけで、自宅まで割り出されてしまうことだって少なくないご時世です。なので子供の顔や名前は明らかにしないのも自己防衛ですし、今では当たり前のことになっています。それを自分の家族ならまだしも、他人の家族の名前を公共の電波に載せて勝手にしゃべってしまうということは、和田さんのセキュリティー感覚が疑われても仕方がないということです」と芸能ニュースサイトの編集者は指摘する。

和田といえば、この8月、「アッコにおまかせ!」(TBS系)内で、パリ五輪の陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手のことを「トドみたい」などと表現して炎上、謝罪したばかり。

「コンプライアンスが厳しく問われる今、発言にはより注意を払わなければなりません。そして注意を払うべき範囲はどんどん広がっています。和田さんは、それが自分のなかでアップデートできないのであれば、まさに〝危険水域〟といえる状態です」と先の編集者は話す。

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