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巨人・坂本勇人の打撃不振に疑惑の目…今季9度目スタメン落ち 他球団スコアラー「体力的な問題よりボールが見えていない感じ」

zakzak by夕刊フジ / 2024年6月24日 11時11分

試合前練習でリラックスムードの坂本。出番がないまま終わった=23日、東京ドーム(夕刊フジ)

巨人・坂本勇人内野手(35)が23日のヤクルト戦(東京ドーム)で今季9度目のスタメン落ち。阿部慎之助監督(45)は次カードでの先発復帰も明言しなかった。通算2375安打を誇るレジェンドがここまで打率・234の不振。何が起きているのか。

今季は主に5番を任されてきたが、交流戦最終カードの日本ハム戦から下位打線に回り、リーグ戦再開後の2試合も7打数無安打。特に前日22日の同カードでは3打席連続三振と精彩を欠き、阿部監督はこの日のオーダーで坂本外しを決断するに至った。ここまで打率1割台に低迷する大城卓三捕手(32)をおよそ3年ぶりに一塁で起用し、「4番・一塁」が定位置の岡本和真内野手(27)を三塁に回した。

大城は3回に二塁打を放って4点目のホームを踏み、チームは1点差に迫られながら逃げ切り勝ち。オーダー的中の阿部監督は「(坂本は)体調も考慮して外しているんだけど、本人も内容が良くないのは知っているはずなので、週明けもちょっと分からない。(二岡)ヘッドコーチと相談して決めます」と現状を率直に説明した。

打席の内容が悪い要因について、他球団のスコアラーは「体調面は主に腰痛なんだろうが、今季巨人の首脳陣は相当気を使って休ませている。あの3三振を見ると、体力的な問題よりもボールが見えていない感じ。単純に視力が落ちているんじゃないか」と分析する。

指揮官がシーズン前に「一塁・岡本、三塁・坂本、遊撃・門脇。この3人はレギュラー」と阿部巨人の骨格に指名した3人のうち、2人がベンチを温めることになればV奪回構想は大きな修正を迫られる。ここから35歳の捲土重来はあるのか。 (片岡将)

巨人―ヤクルト11回戦(ヤクルト6勝5敗、14時、東京ドーム、4万1703人)

ヤクルト 000300000-3

巨人 10300000×-4

(勝) 船迫25試合1勝

(S) バルドナード29試合1勝2敗8S

〔敗〕 ヤフーレ12試合4勝6敗

(本) ヘルナンデス4号②(ヤフーレ)、西川1号③(赤星)

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