ぴいぷる 嘉門タツオ 55年前より良くなった日本、人間も進まないとね 1970年の大阪万博は21回!ピンバッジを64個集めた万博マニア
zakzak by夕刊フジ / 2025年1月8日 11時0分
そんな万博マニアは、今度の万博をどう見ているのだろう。
「面白くなると思いますよ。取材で、万博が今ひとつ盛り上がってないので、もうちょっと頑張れみたいなコメントを求められたことがあったんですが、どんな博覧会でも始まってから加速していくものやからね。パビリオンやって、ものすごく考え抜かれてるから。前の万博を超える、超えないって表現は変かもしれませんけど、どうでしょうね…超えそうやとは思いますよ」と期待を込める。
さて携帯電話や動く歩道、人間洗濯機といった最先端のテクノロジーで未来の日本の姿を描いた前の万博から55年。果たして今の日本はよくなったのだろうか。
「良くなっているんとちゃうかな。あのとき描いていた未来像はあながち間違ってはいない。ただ、やっぱり人間も進まないといけないからね」
一番窮屈になったのはコンプライアンスが厳しくなって、替え歌も難しくなったことかも。
「ちょっと前やと、ブスとかブタとかハゲとか足短いとか言ってたけど、今はそうもいきません。ただ、それを逆手にとって〝30年前と違って今はコンプライアンスが厳しいので作り直しました〟って歌詞に入れることもありますよ」
そしてここ数年で盟友でもあった笑福亭笑瓶さんと桂雀々さんを相次いで失った。
「3月にでる新しいアルバムでは笑瓶のことを『バイバイ笑瓶ちゃん』という歌にしています。雀々のこともいずれ歌にしないとあきませんね。作ることが、自分の役目やと思ってますんで。そう作らんとあかんね」
■嘉門タツオ(かもん・たつお) シンガー・ソングライター。1959年3月25日生まれ、65歳。大阪府出身。75年、高校在学中に笑福亭鶴光に弟子入りするも80年に破門。その後、「嘉門達夫」として「MBSヤングタウン」のパーソナリティーに。83年に「ヤンキーの兄ちゃん」でレコードデビューを果たす。「替え歌メドレー」「小市民」「鼻から牛乳」などヒット多数。2017年に「嘉門タツオ」に改名した。3月19日に新アルバム「至福の楽園~歌と笑いのパラダイス~」をリリースする。
◇
ライブツアー「至福の楽園~歌と笑いのパラダイス~」は3月22日=東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURA▽3月30日=大阪・なんばHatch▽4月12日=名古屋・ボトムライン。
ペン・福田哲士 / カメラ・安元雄太
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