1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ロシアと北朝鮮、軍事連携強化に「温度差」? プーチン氏と金正恩氏が仲良く〝高級車ドライブ〟も 新条約の全文は公開されず

zakzak by夕刊フジ / 2024年6月20日 11時41分

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は19日、北朝鮮の首都平壌で金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記と会談し、両首脳は有事の相互支援規定を盛り込んだ「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名した。

ロシア大統領府の発表では、プーチン氏は会談後の記者発表で、条約が「軍事技術協力を排除しない」と説明。正恩氏は両国関係を「新たな高い水準の同盟関係に引き上げられた」と表明した。両国の軍事的連携は強化された形だが、そのレベルの「温度差」を指摘する報道もある。

19日署名の新条約について、ロシア側は、1961年にソ連と北朝鮮が締結した友好協力相互援助条約(ソ連崩壊後に失効)や、ロシアと北朝鮮が2000年に調印した友好善隣協力条約など両国関係の基本文書に代わるものと位置付ける。

韓国の聯合ニュースは19日、友好協力相互援助条約に着目し、同条約に含まれた「『有事における自動軍事介入』に関する条項が直接的に盛り込まれなかった可能性もある。両国は新条約の全文を公表しなかった」と伝えた。

ただ、各国はロシアと北朝鮮の関係強化に危機感を深める。林芳正官房長官は19日の記者会見で「米韓両国をはじめ国際社会と緊密に連携していく」と述べた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください