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aikoが衝撃告白…「育ての親」千葉篤史被告からの洗脳の恐怖 所属事務所めぐる特別背任事件、垣間見えた芸能界の〝闇〟

zakzak by夕刊フジ / 2024年6月19日 11時31分

つらい胸中を証言したaiko(夕刊フジ)

衝撃的な告白だ。歌手のaiko(48)が代表取締役を務める芸能プロダクション会社「buddy go」(東京)をめぐる特別背任事件の公判で、証言台に立ったaikoが、会社法違反(特別背任)の罪に問われた元取締役、千葉篤史被告(58)に対し、「洗脳されていた。逆らえば音楽制作が止まってしまう恐怖があった」と証言したのだ。

千葉被告は2016~19年、ツアーの販売グッズを本来より高い代金で知人側から仕入れたとして起訴された。検察側によると、水増し分を自分の口座に入金し、ブランド品の購入などに充てたとされるが、被告は無罪を主張している。

aikoは被告と働いた当時と、現在を比べ「悪徳ブリーダーに繁殖させられてケージの中の世界しか知らなかった犬が、温かい家族に保護されて初めて公園を走り回ったような気持ち」と彼女らしい言葉で表現。「自分の音楽を否定された」と怒りをにじませた。

aikoは、レコード会社の担当者だった被告とデビュー当時に知り合い、助言に従いながら芸能活動をしてきたと説明。被告からの提案で、09年に会社の取締役に就任させたことも明かした。

「地下アイドルのように業界の事情に疎い若い子の場合、プロデューサーや運営サイドを妄信的に信用し、〝洗脳〟されてしまうケースが指摘されてきたが、aikoクラスで明るみに出たことで、まさに業界の〝闇〟が垣間見えたといえる」と音楽関係者は話す。

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