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大の里〝最強の敵〟河村市長と激突 相撲では圧勝もトークはタジタジ…「一番給料が安い市長知っとるけ?」

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月3日 13時35分

河村市長を高々と吊り上げる大の里=2日、名古屋市公館(夕刊フジ)

大相撲史上最速の初土俵から7場所で初優勝を遂げるなど、快進撃を続けてきた新関脇大の里(24)=二所ノ関=が2日、入門以来〝最強の敵〟にがぶり寄りを受けてタジタジとなった。

大の里はこの日、夏場所優勝力士の恒例で、名古屋場所(14日初日・ドルフィンズアリーナ)を前に愛知県の大村秀章知事(64)、名古屋市の河村たかし市長(75)を表敬訪問。毎年のお約束の相撲対決は「見たことがなかった。難しいっすね」と悪戦苦闘しつつも、大村知事を上手投げ、河村市長は吊り落としで連勝してみせた。

相撲では圧勝も、次第に河村市長にペースを握られ、土俵際に追い込まれる場面が続く。「日本で一番給料が安い市長。知っとるけ?」との自己紹介を受け、戸惑いながら「あぁ、はい」と答えると、気を良くした市長は「捨てたもんじゃないぞ、おめぇーさん」と側近にドヤ顔を向けた。

名古屋で食べたいものを聞かれ、「去年が初めてで、今回が2回目なので…」と答えに窮していると、河村市長がすかさず「おすすめはコメダ(珈琲店)の宇治金時」と猛プッシュ。「安い居酒屋だったら連れていってもいいんだけど。タニマチさんとええところに行きますわな。安いところならよく知ってる」とたたみかけた。

さらには、「白鵬(宮城野親方)に『土俵際で(相手を)ぶっ飛ばしてやれ。桟敷に飛び込むぐらい』と言ったら、『分かりました』と。やったら、どえらい評判悪かった」と反応に困るような仰天エピソードまで。相づちを打つわけにもいかず、固まるしかない大の里。ここまで合口の悪い相手は入門以来、初めてだったか。いい出稽古になったことを祈るばかりだ。 (塚沢健太郎)

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