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ぴいぷる 女優・川津明日香 演じてはじける素のわたし スカウト8社の逸材 屈託ない笑顔で周りを明るく照らし出す、目が離せない人

zakzak by夕刊フジ / 2024年7月19日 11時0分

女優、モデルの川津明日香=2日午後、東京都千代田区(相川直輝撮影)(夕刊フジ)

今、注目の女優だ。屈託ない笑顔は、周りを明るく照らし出す。そんな彼女にとって、〝演じる〟とはいったいどのようなものなのだろう。

「演じるですか…、なんだろう。なんだかんだで素の自分が映る気がするんです。自分の生活の流れとかが、役にも出るんじゃないかなって思っています」

だからこそ、演じるときに心がけていることがあるという。

「自分の中で、引き出しを多く持っておかないといけないとは思っています。お芝居していて、何にも出てこないってこともあるので、よく人を観察するようになりましたね。友達のしゃべり方とかも、面白いなって思ったら、今後、役に生かせないかなって思って、見ているんです」

いかに自然に見せるかということも大切にしている。ドラマのセリフは間を作ることなく、よどみなく話すことが求められがちだ。しかし、本当の自分はどうなのか。

「実際に友達としゃべっているときは、そんなんじゃないよなと思うんです。悩んでいるのに、言葉ってすらすらと出てくるものかなって思うと、どうやったら不自然じゃないように悩みや葛藤を表現できるのかなっていつも考えてます」

そんな彼女が注目されたのが、ヒロインを演じた「仮面ライダーセイバー」(2020~21年、テレビ朝日系)だ。ライダーの撮影は1年を超える長丁場だ。だから「ライダーの現場は部活のようでした。鍛えられました」と振り返る。

「ライダーの時、最初に言われたのは、子供番組だから、子供に分かりやすく動いてほしいと言われたんです。ちょっと表情を変えるとかは分かりづらいと。なので、驚くなら、大きく驚く、動くなら大きく動くということを心がけました。その中で、どのようなアドリブができるかどうかを考えていました」

実は「仮面ライダーセイバー」ではオーディションが5回もあったという。毎回違うせりふを用意されて、役を作り上げていったという。

「今回はここが至らなかった。じゃあ次はどう直していこう、みたいなのを繰り返して。その延長で撮影が始まったので役ができていくのを実感できたんですよ。ちょっと分かってきたかもって楽しかったんです」

自然の演技を求める姿勢は、そうした演技を積み重ねてきたことで生まれたのだろう。

スカウト8社の逸材

芸能界入りしたのは、中学2年のときに、ファッション誌のイベントを見に、母親と東京・原宿を訪れたとき、スカウトされたことがきっかけだったが、なんとこの時、8社から声をかけられたという逸材なのだ。

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