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大詰め迎えた立憲民主党代表選、4氏が追い込み 立民党内では「『進次郎フィーバー』での衆院選突入は脅威だ」と警戒の声

zakzak by夕刊フジ / 2024年9月21日 15時20分

JR新橋駅前で行われた街頭演説後、手を取り合った(左から)枝野幸男前代表、野田佳彦元首相、吉田晴美衆院議員、泉健太代表=18日午後、東京都港区(酒井真大撮影)(夕刊フジ)

立憲民主党代表選(23日投開票)は大詰めを迎え、4候補は23日の臨時党大会に向けて追い込みに入っている。地方議員と党員・協力党員の郵便投票は20日に締め切られたが、ネット投票や国会議員票の支持拡大を図ろうとしている。

野田佳彦元首相(67)は20日、国会内の議員事務所で電話をかけ続けた。記者団に、通話の相手から2011年の民主党代表選で披露した「ドジョウ演説」の再現を求められたことを明かし、「プレッシャーだ。まだそこまで考えていない」と笑顔を見せた。

枝野幸男前代表(60)は同日、陣営の会議に出席した。22日のインターネット投票締め切りに向け「集中的にネットで発信する」と記者団に戦略を説明した。

泉健太代表(50)は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に関する党会合で「自民党は再調査すべきだ」と訴えた。

吉田晴美衆院議員(52)は日本テレビ番組で「食料品の消費税率をゼロにしたい」とアピールした。

代表選は近く予想される衆院解散・総選挙を見据えて、自民党と対峙(たいじ)する「党の顔」を選ぶ戦いとなる。

同時並行で行われている自民党総裁選で優勢が伝えられる小泉進次郎元環境相(43)は、次期首相選出後の早期解散を明言している。立民党内では「『進次郎フィーバー』での衆院選突入は脅威だ」という警戒の声や、「自分にとってもプラスになる」と代表選を次期衆院選への追い風につなげたいとの声が上がっている。

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